【横須賀】よこすかポートマーケット

   

先月1月18日(水)、横須賀「三笠公園」から程近い海沿いに建つ、マグロ用の巨大冷凍倉庫をリノベーションした施設・・・

“地産地消”、“旬産旬消”をテーマに、横須賀で獲れた旬の農水産物を中心に提供する、地場産物総合販売所「よこすかポートマーケット」へ。

横須賀中心市街地の活性化の一端を担う主要施設として、2013年3月13日(水)オープン。横須賀港随一の規模を持つ商港・横須賀新港埠頭に位置し、施設面積1946㎡、店舗面積943㎡。

広々とした館内は、壁面や天井に倉庫時代の面影を残している。当時の庫内はマイナス30℃に保たれていたそうだ...!

水産物の販売店5店舗を中心に、飲食店4店舗を含め、地元事業者のみで出店構成。現在計13テナントが入居している。

Let's ぽとま!

やはり最大の注目は、漁協やマグロ問屋などの直営店が、三浦半島の多彩な海の幸を販売する鮮魚コーナー、通称“お魚横丁”。

横須賀東海岸の海の幸を届ける「横須賀市東部漁業協同組合」。漁協直営店のため、鮮度抜群の朝獲れ鮮魚や活魚、通常は市場に出回らないレアな魚介類も取扱っている。「猿島わかめ」、「走水のり」といった、海藻類の名産品も豊富だ。

横須賀西海岸の海の幸を届ける「長井水産」。長井港で毎朝水揚げされた旬の活魚・鮮魚をはじめ、冷凍魚介類、地場物加工品などを産直価格で販売。大漁の日には特別価格での提供も。

佐島漁港「平敏丸漁業」直営の「さじま屋」。相模湾名物の湘南しらすや地ダコをはじめとした佐島の水産物を、漁師直営店ならではの価格で販売。刺身や海鮮丼のパック品も、自社加工品が特価で並ぶ。

しらす漁は毎年1~3月中旬まで禁漁期間と定められているため、この日は陳列されている商品が少なかったが、シーズン中に水揚げがあった日には生しらすも販売される。昨年「春の横須賀観光メディア視察ツアー2016」で直売所を訪れた際は、まさに“相模湾の海の宝石”といえる美味さに感動した...!

マグロ漁船「興慶丸」を自社所有し、操業から店頭販売までを一貫経営する「鉄火鮪 興慶丸」。世界中の海域で漁獲した良質な天然マグロを、卸値に近い価格で販売。特にインドマグロ(ミナミマグロ)が看板商品で、サクや寿司のパック販売だけでなく、鉄火丼の注文販売まで行っている。

三崎まぐろ問屋直営店「鈴木水産」。一船買いによる大量仕入れを行い、三崎港直送の天然マグロを良心的な価格で提供。マグロの脳天(カマトロ)や尾肉などの希少部位も取扱うほか、冷凍魚介類から加工品まで幅広い品揃えだ。

青果売り場は、2015年11月7日(土)、横須賀と三浦の地場産野菜に特化した「地場や」としてリニューアル。市内の契約農家と直接取引を行っており、毎朝農家から採れたての新鮮野菜が卸される。

定番野菜はもちろん、一般には流通されにくい目新しい野菜まで多種多様な品揃えで、その全てが直売価格。今まで横須賀中心市街地には大規模な地元野菜の直売所が存在していなかっただけに、リニューアル以来、特に地元住民から好評を博しているとのこと。

都内~県内の有名シェフ達からも引き合いが絶えない人気農園「ながしま農園」や、三浦半島の若手農家による生産者グループ「若耕人's(わこうず)」をはじめ、多数の三浦半島農家が参加中。

商品毎に生産者と野菜の特徴、おすすめの食べ方などを記載したPOPが設置されているため、馴染みの薄い西洋野菜でも用途が一目で分かる点が、一般消費者には嬉しい...!

また、既存の青果売り場コーナーも一角に残されており、全国各地から仕入れた旬の野菜や果物を幅広く販売。家庭の日常的な食卓ニーズに対応する。

精肉店「横須賀 晃進」では、年間出荷頭数が非常に少なく“幻のブランド牛”とも称される、地元ブランドの黒毛和牛「葉山牛」を筆頭に、神奈川県産の良質な牛・豚・鶏肉を販売。畜産から加工流通までを一貫して行う強みを活かした、リーズナブルな価格設定で商品展開している。

さらに、葉山牛を練り込んだ「葉山牛コロッケ」、同じく「葉山牛メンチカツ」をはじめ、お弁当や調理パンなどのオリジナル惣菜も目移りするほどの充実振り...!

創業大正13年の老舗「法塔ベーカリー」の姉妹店、久里浜発のベーカリー「CAFE DE CREW(カフェ・ド・クルー)」によるパンコーナーには、よこすか海軍カレーパンやシュガーラスク、パウンドケーキなどが並ぶ。

同店のよこすか海軍カレーパンは、2010年に開催された「第一回日本全国ご当地パン祭り」で人気投票第1位を受賞。「よこすかカレーフェスティバル」など、イベントへの出展も多数の名物商品だ...!

館内中央に位置するのは、催事スペース。期間限定ショップや各種イベントが不定期で開催されており、現在は創業明治27年の老舗ベーカリー「ハマダ」が出店中。

市内の学校給食用パンなども製造している、平成町の自社工場から直送された、横須賀名物の「ソフトフランス」や惣菜パン、菓子パンを販売...!

ちなみに、昨年6月11日(土)~9月30日(金)の期間は、横須賀を舞台とするTVアニメ“はいふり”こと『ハイスクール・フリート』の公式ショップがオープンしていた。

横須賀土産を選ぶなら、横須賀名物の逸品や地元の特産品を豊富に取り揃えている「横須賀スーベニアショップ」「横須賀海軍カレー本舗」「ミリタリーショップ横須賀 三笠本店」の姉妹店にあたり、ギフトの大定番であるお菓子をはじめ、よこすか海軍カレーのレトルト商品や、お酒、雑貨などなど約300種類もの多種多彩な商品を取扱う。

会計が一ヶ所でまとめて済む集中レジ方式のため、買い物カゴ片手にゆっくりと各店舗を見て回れる“街のスーパー”的な気軽さも魅力だ。

そして、飲食店4店舗も横須賀ならではの個性的な顔ぶれ。

同館内「横須賀スーベニアショップ」の姉妹店、ジェラート専門店「横須賀ジェラートファクトリー」。三浦半島で唯一の酪農牧場である「関口牧場」の牛乳を使用したソフトクリームと、地場産の果物や野菜を使用したジェラート“スカジェラ”を販売。

エントランスに位置する「VEGE CHEF(ベジ シェフ)」では、旬の地場野菜をたっぷりとトッピングした切り売りピザなどの軽食を販売。横須賀のご当地グルメ「よこすか海軍カレー」と「ヨコスカネイビーバーガー」も取扱う。

同館内「さじま屋」の姉妹店、佐島漁師直営店「なぶら」。「春の横須賀観光メディア視察ツアー2015」で頂いた「大漁てっぱつ舟盛定食」を筆頭に、佐島で水揚げされた旬の地魚やしらす等の豪快な海鮮料理を提供。

多国籍料理店「WORLD KITCHEN(ワールドキッチン)」では、ペリーの黒船来航にちなんで考案した真っ黒な餃子「黒船餃子」など多彩な和洋中の料理を提供。地元の市場から仕入れた魚介類の海鮮定食や、黒毛和牛を使用した「よこすか海軍カレー」も取扱う。

館内ではイベントも定期的に開催されており、中でも目玉といえるのが、毎月第3週目の土・日曜日に開催される「朝一の市」!

・・・というわけで、改めて、4日後の22日(日)に再訪問した。

「鉄火鮪 興慶丸」の店頭では、天然インドマグロの解体実演販売を実施! この日は約80kgの個体だそう...!

うおおーッ!! すげーすげーッ!!

サク取りした大トロ・中トロ・赤身はもちろん、スプーンでそぎ取った中落ちや、ほほ肉に目玉などの希少部位まで、切り分けたそばからその場で大特価セール! 約2時間の解体ショーは、子供連れファミリーにも大人気だった...!

エントランスのウッドデッキでは「長井水産」による、お魚詰め放題販売を実施! アジやサバなどの新鮮地魚が、どれだけ詰めても1回1袋300円!

うおおーッ!!

野菜だって詰め放題! 新鮮なじゃがいもを、どれだけ詰めても1回1袋300円!

加えて、各店舗に「朝一の市」2日間限定のお買い得品も用意されている...!

入口脇で保冷用の氷袋が無料サービスされているので、市外からの買い物客でも安心だ。

サービス面では他にも、テーブル常備の休憩スペースが館内に2ヶ所と、ウッドデッキにも数席設けられており、「VEGE CHEF(ベジ シェフ)」の軽食や「横須賀ジェラートファクトリー」のジェラートだけでなく、「横須賀 晃進」のお弁当や「鉄火鮪 興慶丸」の鉄火丼まで、ここで買い食いしちゃうことが可能...!

なお、インフォメーションカウンターでは、市内全域の観光案内も行っている。

最後に、専用駐車場は施設の向かいにあり、普通車180台収容可能。買物時の割引サービスあり。

大型バスも13台収容可能。主に、県内の名所を巡る観光バスツアーなどで利用されているそうだ。

地域に根差した地産地消マーケットでありながら、老若男女の観光客が楽しめるエンターテインメント性も含んだスポットが、神奈川県の主要駅の一つである京急横須賀中央駅の徒歩圏内にあるというのは、極めて貴重ではなかろうか。

JR横須賀駅からスタートするなら、「ヴェルニー公園」「YOKOSUKA軍港めぐり」、「どぶ板通り」、「三笠公園」、「猿島」などの日帰り観光ルートを辿りつつ、最後の買い物に立ち寄る場所としてもピッタリだ。

施設の真裏は、海。農漁村から開国を経て異国情緒溢れる軍港の街となった、横須賀の海。

潮風に誘われるまま足をのばしてみれば、きっと素敵な体験が待っている。

【施設情報】

よこすかポートマーケット
■所在地:神奈川県横須賀市新港町6
■営業時間:10:00~19:00(※11月~2月は18:00まで)、「なぶら」及び「WORLD KITCHEN」は11:00~21:00
■定休日:火曜日(祝日営業)
■公式サイト:http://portmarket.cs-yokosuka.com/
■公式Facebook:https://www.facebook.com/yokosuka.portmarket/

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