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【利用レビュー】ネット注文で即宅配!DMMコミックレンタルが超便利【漫画レンタル】

“コミックスをじっくりと読みたい派”の筆者にとって、漫画本のレンタルをおこなっていた近所のレンタルビデオ店が閉店したのは痛かった。

読みたい漫画を全部が全部、新品で購入していては保管しておく場所に困るし、漫画を読むためだけに、漫画喫茶に毎日足を運ぶのはさすがにコストパフォーマンスが悪い。

そこで半年ほど前から愛用しているのが、漫画本の宅配レンタルサービス「DMMコミックレンタル」だ。

「DMMコミックレンタル」はその名の通り、「DMM.com」グループの企業で、動画配信をはじめとしたインターネット関連事業を手掛ける「株式会社デジタルコマース」が運営。

新作・旧作に関わらず全品1冊80円(税込)という業界最安級の価格で借りられる上に、少年コミック・青年コミック・少女コミックなど幅広く、約17000ものタイトルを取り扱っているのが特徴。

「DMMコミックレンタル」のWebサイトから借りたい作品をポチポチと予約するだけで、自宅まで宅配してくれちゃうという、超便利なサービスである!

レンタル期間は、貸出冊数が30冊以上の場合は20泊21日、30冊未満の場合は14泊15日、1件の注文につき最大50冊まで。

基本的には注文した翌日までに発送されるため、自然災害などのイレギュラーがなければ、注文後、1~3日中にはコミックスが手元に届く。配達の時間指定が可能な点も嬉しい...!

じゃーんッ!! 「ゆうパック」で到着ッ!!

返送兼用のダンボール箱の中にはコミックスとともに、返送用の着払い伝票、返送用の梱包テープ、緩衝材(※入っていない場合もあり)、明細書が同封されている。


©原泰久/集英社

コミックスは1巻1巻に、透明なフィルム素材のブックカバーがかけられていて、古本にありがちな特有の臭いや汚れなどもなく、とても綺麗な状態!


©尾田栄一郎/集英社、©吾峠呼世晴/集英社、©白井カイウ・出水ぽすか/集英社

超人気作品の最新巻を借りるもヨシ!


©藤子プロ/小学館

不朽の名作を1巻から読み直すのもヨシ! いっそのこと全巻まとめて借りちゃうのもヨシ!

またサイト内には、アニメ化されたコミックスの特集や。

TVドラマ化されたコミックスの特集。

『このマンガがすごい!』に上位ランクインしたコミックスの特集ページなどが多数用意されており、最新の話題作をすぐに探し出すことができる。

ちなみに“腐属性”を持つ知人女性によると、BLジャンルの漫画が充実しているのもポイントだとか。「DMM.com」グループだけに、アダルトジャンルの漫画にも強いのは言わずもがな。

郵便伝票の内容物欄には「書籍」とだけ書かれていて作品名の記載はないし、ダンボール箱にはDMMのロゴの印刷すらされていないし、そのあたり、抜かりないッ...!


©平野耕太/少年画報社、©藤堂裕・明智憲三郎/秋田書店

送料は何冊借りても一律840円なので、15冊借りた今回は計2040円の支払い。つまり、1冊あたりのレンタル料が136円という計算だ。

以前借りていたレンタルビデオ店は、6泊7日で1冊あたり150円だったので、14泊15日でこの値段ならば相当安く感じる。送料が一律なのだから、もちろん、借りれば借りるほど1冊あたりのレンタル料は下がっていく。

さらに、注文金額(※送料を除く)の1%分のDMMポイントが貯まり、そのポイントをDMM内の様々なサービスで使えちゃう!

返却も超絶楽チン。同封されていた梱包テープでダンボール箱をとじて、着払い伝票をそのまま貼って(※何も記入する必要なし!)、宅配便で送るだけ。

「ゆうパック」なので最寄りの郵便局に電話をかけて自宅まで集荷に来てもらうこともできるし、郵便局はもちろん、ローソンやミニストップといった「ゆうパック」を取り扱っているコンビニまで、自分で直接持ち込んでもokだ!

この「DMMコミックレンタル」の圧倒的な手軽さと、わざわざレンタルビデオ店まで借りに行って返しに行く手間の差を比べると、どちらを利用するかの軍配は明白。

音楽にしても映画にしても、インターネットでレンタルをするのがすっかり主流になっているし、時代は流れているのだな...!

なお、コミックスは貸出中になっている場合もあるので、新刊のレンタル開始日カレンダーとあわせて、サイトの更新状況はこまめにチェックするべし!

筆者的には今年中に、飛び飛びで読んでしまっている『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の全200巻を、ひと月に10~20冊ずつレンタルして、1巻から読み直そうと思っている。

他にも借りたい漫画が山ほどあるぞーッ!!

追記:2022年6月、レンタル料が全品1冊115円(税込)に改定されたが、依然として業界最安級の価格であることには変わりなしッ...!

※本記事に掲載したコミックスの画像の著作権は、各出版社及び著作権者に帰属します。
※本記事に掲載したキャプチャー画像は、全て公式サイトからの引用です。