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【ヨコスカネイビーバーガー】全店舗取材レポート まとめ記事【ご当地グルメ】

神奈川県横須賀市のご当地グルメとして、2009年1月30日(金)より市内4店舗で販売開始された「YOKOSUKA NAVY BURGER(ヨコスカネイビーバーガー)」。

米海軍横須賀基地から長年の友好の象徴として同市に提供された、米海軍の伝統的な軍隊食「ネイビーバーガー」のレシピをベースにした、シンプルでいて奥深い、本場アメリカ流のBIGなハンバーガーだ。

パティは“つなぎ”無しの牛肉100%であること、トマト・オニオン・レタスなど決められたトッピングのみを使用すること、バンズの上には白胡麻がのっていること、といった複数の規定があるなかで、各店舗が独自の「ヨコスカネイビーバーガー」を開発している。

第二次世界大戦後から米海軍を通じて、様々なアメリカ文化が現在進行形で広がっている横須賀にとって、ハンバーガーは歴史的に所縁の深い食べ物であり、「ヨコスカネイビーバーガー」は一介のご当地グルメの枠を超えた、日米の交流親善を深める役割も担っている。

また、取り扱えるのも基地周辺の飲食店のみに限られているため、地域文化を色濃く感じられるグルメブランドとして価値が高い。販売店舗数は、2018年7月時点で17店舗。

そんな「ヨコスカネイビーバーガー」を提供している全店舗に足を運び、各店舗の味の特徴、店主の想いやこだわりを取材したレポート記事のまとめページ!

【現在販売している店舗】

TSUNAMI(ツナミ)

米海軍横須賀基地の米兵たちが足繁く通った本格メキシコ料理店を前身とする、「どぶ板通り商店街」に店を構える人気店「TSUNAMI(ツナミ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー プレーン¥1100-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、海洋酵母で生地を発酵させた特注バンズ、直火焼きグリラーで焼き上げたパティ、3Lの特大サイズを使用した輪切りトマトなど、個性の集合体のような豪快な構成でいて、全体のバランス感が抜群な一品だ...!

姉妹店「TSUNAMI CURRY&GRILL(カレー&グリル)」及び「SURF TACO(サーフタコ)」でも、同内容の「ヨコスカネイビーバーガー」を販売。

LAUNA(ラウナ)

高級懐石料理店で板前修業を積んだオーナーシェフがオープンした、夫婦で切り盛りするアットホームなレストラン「LAUNA(ラウナ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1380-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、直径約20cmの“顔面サイズ”なバンズと、粗挽き牛肉と二度挽き牛肉をMIXして手ごねした、平べったい形のパティがインパクト満点の、独創的な一品だ...!

HONEY BEE(ハニービー)

1968年創業、横須賀の地におけるアメリカンレストランの草分け的存在として名高い老舗店「HONEY BEE(ハニービー)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー レギュラー¥1200-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、これぞ“古き良きアメリカンダイナー”といった風情のレトロな店内で、米海軍横須賀基地由来の伝統的な食べ方にならって頂く...!

Hungry’s(ハングリーズ)

福本伸行氏による麻雀漫画『天 〜天和通りの快男児〜』の作中に登場する、「赤木しげるの墓碑」が店内に設置されているレストラン「Hungry’s(ハングリーズ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1200-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、食肉市場から直接仕入れたA4・A5等級の国産黒毛和牛の粗挽き肉を使用したパティが圧巻で、デリシャスの倍プッシュだ...!

姉妹店「どぶ板食堂Perry(ペリー)」では、やや内容が異なる「ヨコスカネイビーバーガー」を販売。

YOKOSUKA Shell(ヨコスカシェル)

日米文化がごちゃっと混在した“古き良きYOKOSUKA”が感じられる、居酒屋レストラン「YOKOSUKA Shell(ヨコスカシェル)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1200-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、市内のベーカリーに特注したオリジナルバンズや、地元・津久井の農園から仕入れた地場産野菜を使用するなど、横須賀愛に溢れている...!

CANTINA(カンティーナ)

米海軍横須賀基地の米兵をメイン客層に据える、「どぶ板通り商店街」に店を構える外国人向けレストランバー「CANTINA(カンティーナ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1200-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、ビリヤードテーブルやダーツマシンが置かれた、目に映る全てがアメリカンな店内で頂く...!

姉妹店「Country Music Bar George’s(ジョージズ)」でも、ほぼ同内容の「ヨコスカネイビーバーガー」を販売。

楽島モアイモ食堂

築50年以上の商店兼住居を手作りで改装した店内が南国リゾートのコテージを連想させる、沖縄料理を中心とした無国籍ダイニングレストラン「楽島モアイモ食堂」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1200-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、独自開発したオーガニックな味わいの自家製バンズをはじめ、個々の食材を活かした絶妙なバランスで、身体が内側から喜ぶ美味さ...!

Younger Than Yesterday(ヤンガーザンイエスタディ)

映画館の跡地を改装した店内で、様々な音楽ライブと共に食事が楽しめるライブハウス&レストラン「Younger Than Yesterday(ヤンガーザンイエスタディ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1400-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、ハンバーグステーキのような厚みがあるワイルドなパティが特徴で、なにより、音楽の生演奏が最高の調味料になる...!

【販売を終了した店舗】

MOAI & CAPI(モアイ&カピー)

ロマンと遊び心が詰まった“大人の秘密基地”な店内が男心をくすぐる、ライブハウスバー「MOAI & CAPI(モアイ&カピー)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1200-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、店内の雰囲気とマッチする、武骨だけれども温かみのある味わいに、ハートを鷲掴みにされること必至だ...!

2021年3月、「ヨコスカネイビーバーガー」の販売を終了。

VEGE CHEF(ベジシェフ)

高級リゾートホテルの元料理長が手掛ける、地場野菜を使用した切り売りピザやスープなどの軽食を販売するテイクアウト専門店「VEGE CHEF(ベジシェフ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1100-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、全ての具材の旨味が渾然一体となって押し寄せる、フレンチシェフの確かな腕と技を感じさせる一品だ...!

入居施設の閉館に伴い、2019年4月より本店の「花野家」にて、ほぼ同内容の「ヨコスカネイビーバーガー」を販売。2020年12月、閉店に伴い「ヨコスカネイビーバーガー」の販売を終了。

Stone Burg(ストーンバーグ)

「ハードロックカフェ」や「トニーローマ」を国内展開する大手外食企業「株式会社WDI」が運営する、石焼きハンバーグ&ステーキレストラン「Stone Burg(ストーンバーグ)」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1380-(税込)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、大企業を母体に持つチェーン店にも関わらず、ここ1店舗限定で開発と販売がされた商品で、「さすがはWDIグループ!」と納得させられる完成度の高さ...!

2019年3月、閉店に伴い「ヨコスカネイビーバーガー」の販売を終了。

サスケハナ

江戸時代に浦賀に来航したペリー提督率いる艦隊の旗艦「Susquehanna」を店名に冠した、家族営業の居酒屋レストラン「サスケハナ」。


▲ヨコスカネイビーバーガー¥1300-(税別)

同店の「ヨコスカネイビーバーガー」は、掘りごたつ席のある古民家風の店内で、艦船模型など“軍港YOKOSUKA”ならではのインテリアを眺めながら頂く...!

2018年6月、「ヨコスカネイビーバーガー」の販売を終了。2019年12月に閉店。