あなたは「東京チカラめし」を覚えているだろうか?
焼いた牛肉を白米にのせた「焼き牛丼」を看板商品に掲げて、2011年にオープン。一般的な「煮牛丼」とは異なる新しいスタイルと、1杯280円という低価格が注目を集め、翌2012年には首都圏の繁華街を中心に、100店舗以上を展開するほどまでに急成長した牛丼チェーン店だ。
一時は「吉野家」「松屋」「すき家」の御三家を脅かす牛丼業界の革命児として、一世を風靡した同店だったが、その勢いも長くは続かず、2021年3月現在、全国にわずか5店舗を残すのみとなってしまっている。
筆者もブーム期には何度か利用していたのだが、深夜営業を休止する店舗が増えたあたりから足が遠のいてしまい、正直、今ではすっかり“昔流行った懐かしいお店”扱いをしていた。
・・・だが最近になって、消えかけたはずのチカラめしの火が、ふたたび高く燃え上がるだろうと確信することになる。
昨年10月に通販を開始した、家庭用の「冷凍焼き牛丼」を食したことによってだ...!!
その「冷凍焼き牛丼」を販売しているのは、「東京チカラめし」を運営する「株式会社三光マーケティングフーズ」直営の通販サイト「ひとま(※旧:通販SHOP金の蔵)」。
“てをかけたものを、てをかけずに”をコンセプトに、居酒屋「金の蔵」をはじめとした同社が展開する飲食店の商品や、食材の取引先からの産地直送品などを取り扱っている。
購入したのは、チカラめしの焼き牛丼の具とレトルトカレーが各2パックに、非売品のオリジナルどんぶりが付いてくるという、公式サイト限定のセット商品(税込¥2980-)!
クール便発送の冷凍品にも関わらず、送料無料なのが嬉しいッ...!
じゃじゃーんッ!!
なお、最初は非売品のオリジナルどんぶりにつられて、ついついネタで買っちゃった、という点は否定しないでおこう。
あくまで最初はね、最初は。
どんぶーーーりーーーーーッッッ!!!!!
側面に「元祖焼き牛丼 東京チカラめし」、底面に「東京チカラめし」、さらに内側にもローマ字で「CHIKARA MESHI」のロゴ入り!
直径14.5cmの丼としてはやや小ぶりなサイズなので、焼き牛丼用だけではなく、日常使いにも活躍してくれそうだッ...!
もちろん、調理は超簡単。
焼き牛丼の具は、電子レンジの場合は500Wで約2分、湯煎の場合は沸騰しない程度のお湯で約8分、温めるだけ。
完成ーーーーーッッッ!!!!!
おうちで東京チカラめし、キターーーーーッッッ!!!!!
1パックの内容量は、店舗で提供している並盛の約2倍にあたる130グラム!!
煮牛丼のようにツユと玉ねぎを含めてのグラム数ではなく、純粋に肉とタレのみでこのグラム数なので、肉がたーーーっぷりッ!!!
炭火焼肉を思わせる香ばしさがビンビンで、牛肉はやわらかくて、しっかりとした旨味と脂身の甘味を感じさせる。
甘辛で濃いめな醤油ダレも、クドすぎない絶妙な塩梅だ。白米がバクバクとススむことススむことッ...!!!
「あれちょっと待って、チカラめしってこんなに美味かったっけ!?」と混乱するレベルで、すげーーー美味いッ!!!
あんまり言うと失礼かもしれないが、マジでチカラめしってこんなに美味かったっけ!?
なんでも、冷凍で焼き牛丼を再現するために、大手精肉加工企業とタッグを組み、肉の質や調理工程にこだわり抜いて、開発に1年以上をかけたとのこと...!
冷めても牛肉が固くなりにくいので、お弁当用にもピッタリだ!!
これは冷凍庫に常備するしかないでしょーーーーーッッッ!!!!!
ちなみに、どんぶりが付かない商品であれば、1人前がたったの240円換算ッ!!
またレトルトカレーも、沸騰させた熱湯で約3~5分、湯煎して温めるだけ。
完成ーーーーーッッッ!!!!!
チカラめしのレトルトカレー「応援カレー」は、もともと株主優待の商品として、年間20万パック以上が注文されていた、知る人ぞ知る人気商品なのだ...!!
ソテーオニオンをベースにニンニクや生姜でパンチを効かせた、ビターさもある大人な味わいの辛口カレー。スパイスのピリピリ感で元気が出そうッ!!
具材が全て溶け込んでいるシンプルなソース状のため、揚げ物や野菜をトッピングしても相性抜群だろう...!!
・・・ふっふっふ、そこでだ。
私は焼き牛丼の具とレトルトカレー、両方とも使っちまァァァうことを思いついたッ!!!
東京チカラめしの焼き牛カレーじゃーーーーーッッッ!!!!!
わっほいほいほいッッッ!!!!!
うっほいほいほいッッッ!!!!!
たまらんなーーーーーッッッ!!!!!
「冷凍焼き牛丼」は復活の狼煙。東京チカラめしは、我々の自宅から蘇るのだッ...!!
【関連リンク】
■公式サイト:https://hitoma-tuhan.com/
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