売上高世界一を誇る年末の風物詩「有馬記念」の舞台として知られる「中山競馬場」は、「東京競馬場」と共に日本を代表する公営ギャンブル場。収容人数約17万人の場内には、ファンのお腹を手早く満たすB級グルメ店が満載だ。
これまで何故かWeb上に非常に情報が乏しかった“中山競馬場グルメ”を、小学生の頃から30年来の大競馬ファンである筆者が足で開拓して厳選した、中山競馬場の飲食店レポート記事のまとめページ(メインスタンド編)!
目次
- 1 現在出店している店舗
- 1.1 【5F(指定席エリア)】京樽ファイブ「姫さくら」
- 1.2 【4F(指定席エリア)】マツヤサロン「ビーフシチューセット、サンドイッチセット」
- 1.3 【4F(指定席エリア)】キリンズバー アターブルマツヤ「勝つカレー」
- 1.4 【3F(指定席エリア)】銀座ライオン「ライオンプレート、粗挽きソーセージ」
- 1.5 【3F】神田川「とり三味」
- 1.6 【3F】とんかつ いなば和幸、飛騨の高山らーめん「高山ラーメン」
- 1.7 【2F】京樽ガーデン「中山御膳」
- 1.8 【2F】寿美家「寿司・かき揚げ丼セット」
- 1.9 【2F】BAR SATSUKI「有馬記念オリジナルプラカップ付カクテル」
- 1.10 【1F】ど・みそ「中山スペシャルみそらーめん」
- 1.11 【1F】パドックV「がぶりチキン」
- 1.12 【1F】耕一路「モカソフトクリーム」
- 1.13 【1F】Two days 104号店「駿馬茶」
- 1.14 【B1F】和可奈「鮪寿司」
- 1.15 【B1F】ピザーラエクスプレス「三連単ピザセット」
- 1.16 【B1F】パスタ デ ドマーニ「豚ひき肉のピリ辛アラビアータ トマトソース」
- 1.17 【B1F】三幸「田舎しるこ」
- 1.18 【B1F】鳥千「フライドチキン、マヨネーズ風味チキンボール」
- 1.19 【B1F】翠松楼「ワンタンメン、シュウマイ」
- 1.20 【B1F】ファーストキッチン「海老かつバーガーセット」
- 1.21 【B1F】福三「焼きそば」
- 1.22 【B1F】トプカピ「ビーフカレー」
- 1.23 【B1F】吉野家「大盛牛丼」
- 2 【閉店した店舗】
- 3 【馬場内・その他編】
現在出店している店舗
【5F(指定席エリア)】京樽ファイブ「姫さくら」
メインスタンド5Fのゴンドラ指定席専用エリア内、多目的ホール「スカイラウンジ」の入口脇に出店している・・・
「京樽ファイブ」は、関東圏を中心に100店舗以上を展開する、持ち帰り寿司チェーン「京樽」の競馬場内支店。
「京樽」は場内にレストラン形態と売店形態の計3店舗を持っており、同店では名物の寿司弁当を中心とした弁当各種と、ドリンクなどを指定席向けに販売している。
▲姫さくら¥700-
チョイスしたのは、人気の上方鮨弁当「姫さくら」!
定番の「茶巾鮨」を少し小振りにした、可愛らしい姫茶巾鮨×2個を、パクパクっとな!
甘辛く味付けた椎茸や干ぴょうを混ぜ込んだ酢飯を、しっとりきめ細やかな薄焼き玉子で包み込んで、仕上げに酢じめの小海老を乗せた一品だ...!
太巻き寿司×2切れと、伊達巻き寿司×1切れも、パクパクっとな!
巻き寿司の具は、厚焼き玉子、高野豆腐、干ぴょう、桜でんぶ、三つ葉など。食べ応えアリ!
干ぴょうの細巻き×3切れと、胡麻いなり×1個も、パクパクっとな!
「京樽」らしい風雅な詰合せ弁当に、和の趣を感じながら...!
ちなみに、もつ煮込みもあるぞーッ!
【4F(指定席エリア)】マツヤサロン「ビーフシチューセット、サンドイッチセット」
メインスタンド4Fの指定席専用エリア内、20番柱横に出店している「マツヤサロン」は、洋食レストラン。
銀座に本店を置く老舗百貨店「松屋」のレストラン&ブライダル事業を担う「アターブル松屋」グループの競馬場内レストランで、同階の「キリンズバー アターブルマツヤ」は姉妹店にあたり、また東京競馬場にも店舗を持っている...!
外光を取り入れた店内は、高級感漂う優雅で落ち着いた空間だ。
ハンバーグステーキにカツカレー、クリームコロッケやフライの定食、ステーキ重などがメニューに名を連ねる中で・・・
▲ビーフシチューセット¥2050-
1番の名物メニューが、この「ビーフシチューセット」!
ンッンー、ゴージャスッ!!
しっかりとした肉感を残しつつ、とろっとろに柔らかく煮込まれた、牛すね肉のブロックがたーんまりとッ!!
うほーいッ!!
ボイルしたブロッコリー、ポテト、ニンジンのグラッセが添えられて...!
デミグラスソースは実になめらかで、赤ワインの風味と程良い酸味、コクと深みを感じさせるリッチな味わいッ...!!
うほーいッ!! 美味いッ!!
・・・ちなみに前日にも、開門時間~11時まで提供されている、モーニングメニューで朝食をとった。
窓際のテーブル席からは、パドックを一望!
▲サンドイッチセット¥1000-
チョイスしたのは、2種類のドリンクが付く「サンドイッチセット」。
まずは、食前にオレンジジュースをぷはーッ!
黒オリーブとピクルスが、西洋剣のオードブルピンで挿された、玉子サンドと。
トマト×レタス×チェダーチーズ×ハムのサンドと。
キュウリ×ハムのサンドに。
ラティスカットポテトが添えられた上品なプレートを、ナイフとフォークで頂いて。
食後は、ホットコーヒーでほっと一息つく。
こんな素敵な朝食で始まれば、きっといい観戦日になる...!
【4F(指定席エリア)】キリンズバー アターブルマツヤ「勝つカレー」
メインスタンド4Fの指定席専用エリア内、来賓専用席が設置されている「スカイルーム」の入口脇に出店している・・・
「キリンズバー アターブルマツヤ」は、軽食&ドリンクバー。
銀座に本店を置く老舗百貨店「松屋」のレストラン&ブライダル事業を担う「アターブル松屋」グループの競馬場内バーで、同階の「マツヤサロン」とは姉妹店にあたる。
キリン一番搾り生を中心としたアルコールを豊富に取り揃えており、カレーとおつまみ各種も提供...!
▲勝つカレー¥770-、ワイン(白)¥470-
じゃーんッ! チョイスしたのは「勝つカレー」!
ぷはーッ!
コロンとした手乗りサイズのヒレカツが3切れ乗った、ヒレカツカレーが登場!
サックリ!
みっちり!
煮込まれて小さくなった玉葱&ニンジンと牛肉片がたんまりと入った、とろりとした欧風タイプのカレーで、スパイスの芳香がぷわっと広がる...!
スパイシーな辛口なので、お酒と合うッ!
福神漬けも合うッ!
勝つカレーを食って勝つッ! 華麗に勝つッ!
【3F(指定席エリア)】銀座ライオン「ライオンプレート、粗挽きソーセージ」
メインスタンド3Fの指定席専用エリア内、20番柱横に出店している「銀座ライオン 中山競馬場店」は、明治32年創業、日本初のビヤホールである「ヱビスビヤホール」を前身とする、サッポロビールグループのビヤレストランチェーン「銀座ライオン」の競馬場内支店。
提供メニューは、サッポロ黒ラベルやヱビス生ビールをはじめとしたアルコールはもちろん、フードメニューも洋食を中心に、つまみ系の一品料理まで多彩なラインナップだ。
外光を取り入れたウッド基調の店内は、重厚感とカジュアル感を併せ持つレトロモダンな空間。
レース実況中継のモニターも設置されている!
そして、窓際のソファテーブル席からは、パドックを一望!
ガラス越しに周回を眺めつつ・・・
▲赤ワイン グラス¥500-
まずは、ぷはーッ!
▲粗挽きソーセージ¥460-
つまみにチョイスしたのは、サイドメニューの「粗挽きソーセージ」!
直径約15cm、太さ約2.5cmのぶっとい粗挽きソーセージが2本、熱々の鉄皿に乗せられて、ジュージューいいながら登場ッ!!
ザワークラウトと、粒マスタード添え...!
パリッ!と弾けて、ブリッ!と肉々しい!
ガブリーッ!! 酒がススムねーッ!!
▲ライオンプレート¥1380-
メインにチョイスしたのは、競馬場店オリジナルの人気メニュー「ライオンプレート」!
ハンバーグ、海老フライ、ウィンナー、チキンの唐揚げ、千切りキャベツ、ミニサラダの盛り合わせプレートに、ライスが付くという内容だッ...!
デミグラスソースがけのハンバーグは、ふんわりやわらかで。
肉汁がじゅわーりッ!!
チキンの唐揚げは、片栗粉の衣の竜田揚げ風で。
カリッとジューシーッ!!
海老フライは、有頭タイプで。
サックサクのプリプリッ!!
ウィンナーもプリッ!
“大人のお子様ランチ”的なバラエティ感が楽しく、ボリュームも満点だッ...!!
ちなみに食事メニューは全品、プラス250円でフリードリンクも付けられる!
ちょっぴりリッチな気分の昼食で、勝利の前祝いじゃーッ!!
【3F】神田川「とり三味」
メインスタンド3Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「神田川 中山競馬場内店」は、炭火焼専門店。
明治3年創業の老舗、うなぎ・割烹「神田川 銀座本店」の競馬場内支店で、東京競馬場にも店舗を持っている...!
看板メニューの鰻料理を中心に、キジ焼重、親子丼、幕の内弁当、板わさや玉子焼きといった一品料理などの和食を提供。
外光を取り入れた店内は、凛とした和の趣と気品を感じさせる落ち着いた空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
▲とり三味¥1340-
チョイスしたのは、人気メニュー「とり三味」!
定食形式で、そうめん入りのお吸い物と、お新香付き。
オープンーッ! うおおーッ!! まさに、とり三味ッ!!
キレのある甘辛醤油タレで焼き上げられた、鶏もも肉のきじ焼き×2枚!
やわらかく&ぶりっとした弾力のある食感で、炭の香りが芳しいッ!
あっさりとした塩味仕立ての、鶏むね肉の蒸し焼き×2枚!
しっとりやわらかく、上品な美味さだ...!
竹串に刺した、ひと口サイズのつくね×3個!
食べれば三連単が当たるッ!?
白ネギ焼きと、玉子焼きも添えられて...!
刻み海苔がまぶされた、タレのしみたご飯もまた美味いッ!!
とり三味を喰らって、馬券も“獲り三味”じゃーッ!!
ちなみに、朝定食もあるぞーッ!
【3F】とんかつ いなば和幸、飛騨の高山らーめん「高山ラーメン」
メインスタンド3Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「とんかつ いなば和幸、飛騨の高山らーめん 中山競馬場店」は、都内を中心に約40店舗をチェーン展開する、とんかつ専門店「とんかつ いなば和幸」と、同系列のラーメン専門店「飛騨の高山らーめん」の合同店舗。
外光を取り入れた店内は、明るくカジュアルな空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
▲高山ラーメン¥700-
じゃーんッ! 看板メニューは「高山ラーメン」!
岐阜県高山市のご当地ラーメンだそうで、いかにも屋台発祥らしい、昔ながらの醤油味の中華そばである...!
具材は、チャーシュー、ナルト、メンマ、刻み白ネギ、海苔。
だってばよ!
透明感のあるスープは鶏ガラと魚介の和風出汁がベースで、実にあっさりとした優しい味わい。
麺は、ぷりぷりとした中細縮れ麺だ。
いつか、本場でも食べてみたいなッ...!
とんかつも、ラーメンも、楽しめるぞーッ!
【2F】京樽ガーデン「中山御膳」
メインスタンド2Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「京樽ガーデン」は、関東圏を中心に100店舗以上を展開する、持ち帰り寿司チェーン「京樽」の競馬場内支店。
「京樽」は場内にレストラン形態と売店形態の計3店舗を持っており、唯一のレストラン形態である同店では、寿司をはじめとした和食を中心に提供。
外光を取り入れた店内は、カジュアルかつ落ち着いた空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
▲中山御膳¥1230-
チョイスしたのは、寿司+天ぷら+うどん小椀の定食「中山御膳」!
寿司は、マグロ赤身、イカ、サーモン、ホタテ、
海老、イクラの計6貫と、玉子焼きが寿司下駄に乗せられて登場!
シャリが大きめなので、1貫1貫に食べ応えがあるッ...!
天ぷらは、海老、ナス、イカ、ピーマンの4種盛り合わせ!
サクッと軽い揚げ上がりで、ナスはじゅわっとジューシー!
海老は半レアでプリプリだッ...!
うどんは温or冷を選べて、冷を選択した。
油揚げ、わかめ、鰹節がトッピングされた、冷やしきつねが登場!
キリッとひんやり冷たい、コシのある麺をツルツルッとな!
バラエティ感が嬉しい、満足度の高い和定食だった。
食後は温かい緑茶をすすって、ほっと一息つく...!
他にも、うな重、勝つ重、海老天重、カレー、などなど幅広いメニューラインナップで・・・
つまみ系の一品料理まで豊富!
ちなみに、「煮勝つ」もあるぞーッ!
【2F】寿美家「寿司・かき揚げ丼セット」
メインスタンド2Fの20番柱横に出店している、「寿美家」は、寿司専門店。
外光を取り入れた店内は、和の雰囲気漂う落ち着いた空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
また、テーブル席からは、ガラス窓越しに正門をのぞむ...!
温かいほうじ茶でほっと一息つきながら、待つ事しばし・・・
▲寿司・かき揚げ丼セット¥980-
チョイスしたのは、寿司+ミニかき揚げ丼+味噌汁+お新香の「寿司・かき揚げ丼セット」!
寿司は、ホッキ貝、イカ、サーモン、
玉子、の計4貫と、かんぴょう巻き×2切れ!
ミニかき揚げ丼は、玉葱、青ネギ、ナス、人参、紅ショウガなどが入った野菜かき揚げを、甘辛タレにくぐらせて白米にのせたもの。
揚げたてアツアツだ!
外はサクッと、中はとろっとした揚げ上がりで、胡麻油が香ばしい。ミニサイズながら、どっしりとした食べ応えがあるッ...!
味噌汁をすすりつつ、お新香をつまみつつ、ゆったりと頂いた。
ああ、日本だなぁ...!
ちなみに、すし券も使えるぞーッ!
【2F】BAR SATSUKI「有馬記念オリジナルプラカップ付カクテル」
メインスタンド2Fの37番柱横に、2016年9月にオープンした「BAR SATSUKI(バーサツキ)」は、ショットバー。
ウッド×レンガ基調のシックな落ち着いた店構えで、オーセンティックな雰囲気を漂わせる本格派だ...!
カウンターとラウンドテーブル×2卓が設置された、10人分ほどの立ち飲みスペースが内設されている。
その壁面には、昭和51年「第36回 皐月賞」優勝時のトウショウボーイのモノクロ写真が!
提供メニューは、1枠の白色から8枠のピンク色まで、馬枠をイメージしたカラーのカクテル×8種類をはじめ。
スタンド型ビアサーバーで注がれる生ビール×5種類に加えて、「響 17年」「I.W.ハーパー 12年」といった高級ウイスキーなどもラインナップしている。
さらに、期間限定ドリンクも...!
じゃじゃーんッ!!
▲有馬記念オリジナルプラカップ付カクテル¥1000-
毎年「有馬記念」の開催に合わせて期間限定&数量限定で販売されるのが、この「有馬記念オリジナルプラカップ付カクテル」!
おおー、カッコイイッ!!
ジントニックをベースに、グリーンアップルとライムを加えて中山競馬場のターフを表現した、フルーティーで爽やかな味わいだッ...!
カットレモンがフレッシュ感をUP!
ぷはーッ!!
そしてカップの裏面には、第1回から第60回までの、歴代の「有馬記念」優勝馬の馬名がデザインされているッ!
今年はどんなドラマが繰り広げられるだろうッ...!
このオリジナルカップをお土産に持ち帰るのも、毎年の恒例になりそうだッ...!
【1F】ど・みそ「中山スペシャルみそらーめん」
メインスタンド1Fの「レストラン棟」に、2010年9月にオープンした・・・
「ど・みそ JRA中山競馬場店 」は、みそラーメン専門店。
東京・京橋発の人気ラーメン店「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」の初の競馬場内支店で、2015年9月には、東京競馬場にも出店を果たしている...!
競馬場内の店舗にしては珍しく、店頭の券売機で食券を購入するシステムだ。
▲中山スペシャルみそらーめん¥1200-
じゃーんッ!! 1番人気メニューは「中山スペシャルみそらーめん」!
看板メニューの「特みそこってりラーメン」にスペシャルトッピングを加えた、いわば“全部入り”な、中山競馬場店限定の一杯であるッ...!!
シャキシャキの茹でモヤシとスイートコーンが、どっさり山盛りッ!
絶妙な半熟具合の味玉×1個と、焼き海苔×3枚と!
とろっととろける、やわらかな巻き豚チャーシュー×3枚も、どどーんッ!!
スープは動物×魚介のWスープをベースに、5種類の赤味噌をブレンドしたという特製味噌ダレを合わせて、仕上げに背脂を浮かべたもの。どっしりと濃厚でコクと深みがあり、香辛料も効かせたピリ辛仕立て...!!
そして麺は、人気製麺所「浅草開化楼」製の平打中太ちぢれ麺!
プリプリと口内で踊るような、弾力に富む楽しい食感で、程良いコシがあり、小麦の風味も力強く存在感抜群ッ!!
絶妙に絡み付くスープと一体となって、旨味がぐわわっ!と押し寄せてくるような、インパクト満点の美味さだッ...!!
このクオリティを、中山競馬場でも味わえようとはッ...!
【1F】パドックV「がぶりチキン」
メインスタンド1Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「パドックV」は、軽食&ドリンク売店。
“スティックハウス”と冠する通り、フライ系の串モノをメインに販売!
ホットショーケースには、揚げ上がったばかりのスティックが続々と並んでゆく...!
▲がぶりチキン¥330-、ウーロンハイ¥410-
じゃーんッ!! 名物メニューは「がぶりチキン」!
うほぉぉぉーいッ!! 直径15cm強のビッグサイズッ!!
片栗粉を使用した衣で鶏モモ肉をカラッと揚げた、パン粉不使用タイプのフライドチキンであるッ...!!
表面がクリスピーな竜田揚げ風の仕上がりで、醤油とニンニクが効いており、豪快にがぶりとやれば、やわらかく、肉汁溢れるジューシーさッ!!
がぶりーッ!! たまらぁぁぁーんッ!!
ぷはーッ! 酒がススみまくるなーッ!!
パドックVで、がぶりとやって!
パドックを見れば、きっと馬券でV!
【1F】耕一路「モカソフトクリーム」
メインスタンド1Fの105投票所前に出店している、「耕一路 中山競馬場店」は、コーヒーショップ。
丸の内「国際ビル」内にある老舗カフェ&ワインバー、「Little Miss 耕一路(リトルミス コウイチロ)」の競馬場内支店にあたり、東京競馬場にも店舗を持っている...!
▲モカソフトクリーム¥300-
両競馬場で長年人気となっている名物メニューが、この「モカソフトクリーム」だーッ!!
パクリッ!!
ンッンー!! 自家製コーヒーをベースにしているというモカソフトは、ふわっと軽くなめらかな口当たり!
香り高くさっぱりとした甘さで、仄かな苦味が心地良い! 美味いわーッ!!
暑い季節にも寒い季節にも食べたくなる、“大人のソフトクリーム”なのであるッ...!!
【1F】Two days 104号店「駿馬茶」
メインスタンド1Fの「メディアホール」脇に出店している、「Two days 104号店」は、ドリンク&軽食売店。
同店は「一般財団法人 競馬共助会」が運営しており、全国10ヶ所のJRAの全競馬場に店舗を持つ、競馬ファンにはお馴染みの売店で、スポーツ新聞や競馬専門紙なども取り扱っている...!
・・・目当てはこれだッ!
▲駿馬茶¥150-
じゃーんッ! 伊藤園の緑茶の、競馬場限定パッケージ品「駿馬茶」!
1年ごとにラベルが変更されており、2015年度のラベルは、ディープインパクトの牡馬クラシック三冠制覇時のデザイン。「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」の全3種類!
裏面には戦績なども記載されているため、全種類を揃えて、コレクションしておきたくなる商品なのだッ...!
夢を見ようぜ、毎週末のTwo days!!
【B1F】和可奈「鮪寿司」
メインスタンドB1Fの「レストランプラザ」に出店している・・・
「和可奈」は、寿司専門店。
なんと競馬場内の出店舗にして、寿司は注文が入ってから、店内で1貫1貫握っているとのこと。
また、鉄火丼やちらし寿司、刺身や板わさといった一品料理も提供している...!
入口の券売所で、食券を購入して・・・
奥のカウンターで、引き換えるシステムだ。
広々とした客席エリアのテーブル席に着き、レース実況中継のモニターを眺めながら。
▲鮪寿司¥1050-
じゃーんッ!! 人気メニューの「鮪寿司」をつまむのさッ!!
赤身~大トロまでの部位のマグロの握りが、計7貫! おおおーッ!!
宮城県産ササニシキを使用しているというツヤツヤのシャリは、酢がごく控え目の、万人に好まれる塩梅!
握り加減も、強すぎず弱すぎず程良く、2~3口目でほろりっと崩れてゆく...!
反面、ワサビをかなりしっかりと効かせており、直球で鼻にツンとくる感じが男前だッ!
大トローッ!!
とろけるーッ!!
醤油にちょちょんとつけて、美味ーいッ!!
▲酒¥430-
たまらず、コップになみなみと注がれた、日本酒の冷をクイっとな! ぷはーッ!!
競馬場で本格的な寿司をつまめるなんて、実に嬉しい驚きだッ...!
【B1F】ピザーラエクスプレス「三連単ピザセット」
メインスタンドB1Fの「レストランプラザ」に、2015年の春にオープンした・・・
「PIZZA-LA EXPRESS(ピザーラエクスプレス) 中山競馬場店」は、全国に500店舗以上を展開する、日本国内店舗数最多の宅配ピザチェーン大手「ピザーラ」のイートインタイプの業態。
メニューは、ピースピザ×4種類とサイドメニューに加えて、「単勝ピザセット」や「複勝ピザセット」といった、競馬場内フードコートの出店舗らしい、愉快なネーミングのセットを提供...!
「GIビールセット」に「馬単ビールセット」もあるッ!
▲三連単ピザセット¥1100-、コークハイボール¥410-
じゃーんッ!! チョイスしたのは「三連単ピザセット」!
好みのピースピザ×3種類を選ぶセットで、単品購入時よりも100円お得だッ...!
トマトソースをベースに、フレッシュなスライストマト、オニオン、ピーマン、オレガノなどがトッピングされた、チーズたーーーっぷりの「イタリアーナ」!
うほーいッ!!
バクリッ!!
マヨネーズソースをベースに、甘辛な照り焼きチキン、オニオン、コーン、刻み海苔などがトッピングされた、チーズたーーーっぷりの「テリヤキチキン」!
うほーいッ!! バクリッ!!
ミートソースをベースに、ミニサイズのソーセージ、ベーコン、カットトマト、オニオンなどがトッピングされた、チーズたーーーっぷりの「ソーセージと厚切りベーコンのミートソース」!
うほーいッ!! バクリッ!!
当たればデカい三連単馬券のごとく、がっつりボリューミーな3枚ピザセットであるッ!
三連単の勝負メシに決定だぜーッ!!
ぷはーッ! コークハイボールが最高に合うなーッ!!
【B1F】パスタ デ ドマーニ「豚ひき肉のピリ辛アラビアータ トマトソース」
メインスタンドB1Fの「レストランプラザ」に、2015年の春にオープンした・・・
「Pasta de DOMANI(パスタ デ ドマーニ)」は、スパゲティ専門店。
同店は東京競馬場にも店舗を持つ人気店で、デュラムセモリナ粉100%のイタリア産乾麺を茹でたてで提供している。
パスタメニューは、期間限定メニューを含む常時4種類で、たまに季節限定メニューが登場することも...!
カウンター上には、荒切唐辛子とタバスコがスタンバイ。さらにお好みで、パスタにパルメザンチーズをかけてくれる!
▲スパークリングワイン¥520-(※パスタとセットの場合は¥470-)。
まずは、食前に。
ぷはーッ!
▲豚ひき肉のピリ辛アラビアータ トマトソース¥690-
チョイスしたのは、レギュラーメニューより「豚ひき肉のピリ辛アラビアータ トマトソース」!
直径約20cmの深めのボウル皿に、たーっぷりとッ!! ボリューム満点ッ!!
豚ひき肉がたんまりと入った、トマトの酸味が陽気なアラビアータソースは、赤唐辛子の辛味を強めに効かせたピリ辛仕立て!
食べ進むほどに、顔がカーッ!と火照ってくるッ...!!
麺はスパゲッティーニ程度の細麺で、ベストなアルデンテの茹で加減!
味も量もコストパフォーマンスも文句無しだッ!!
ついに中山競馬場でも、味わえるッ...!
【B1F】三幸「田舎しるこ」
メインスタンドB1Fの701投票所前に出店している、「三幸」は、軽食売店。
店頭には、フライ系の串モノ、カツサンド、
手作りおにぎり、ドリンクなどが賑やかに並んでいる...!
なかでも人気メニューは、東京競馬場の店舗と同じく、店内でもち米からついた、自家製のお餅各種だ!
じゃーんッ!!
▲田舎しるこ¥370-
チョイスしたのは「田舎しるこ」!
どっしりとした甘さの、小豆粒がいーっぱいのお汁粉に、でっかい焼き餅が1個、どっぽーん!と沈められた“田舎風”仕立てッ...!!
自家製のお餅は、柔らかくもっちもっちの食感で、焦げ目の香ばしさに心がほっこりする!
約350mlサイズのカップになみなみと入っているため、腹にズシンとくる感覚を覚えるほど、ボリューム満点であるッ!!
中山競馬場は年末の「有馬記念」の舞台だけに、真冬に頂く熱々のお汁粉は、冷えた体に嬉しい一杯となりそうだ...!
【B1F】鳥千「フライドチキン、マヨネーズ風味チキンボール」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
「鳥千」は、フライドチキン専門店。
同店の「フライドチキン」は、東京競馬場でも長年人気No.1に君臨する名物グルメで、関東圏の競馬ファンにとっては、最も馴染み深い“競馬場グルメ”のひとつである...!
トランス脂肪酸含有量が極めて低く、ヘルシーに仕上がる大豆白絞油で・・・
国産鶏ムネ肉を、ジュワジュワッと揚げた・・・
じゃーんッ!
▲フライドチキン¥320-
じゃじゃーんッ!! これがその「フライドチキン」じゃーッ!!
どどーんとでっかいッ!! いやっほぅッ!!
アツアツで、サックサクで、やわらかくて、ブリブリで、じゅわっとジューシーッ!!
ガブリと豪快にかぶりつけーッ!! 美味いに決まっているだろぉぉぉーッ!!!
▲マヨネーズ風味チキンボール¥300-
まだだ、まだ終わらんよ!! 「マヨネーズ風味チキンボール」も、お酒のつまみにぴったりだ!
たこ焼きくらいのサイズの、鶏ひき肉を揚げたチキンボールが4個、コロンコロン!
爪楊枝でパクリッ!とやれば・・・
中から肉汁と共に、マヨネーズがじゅわわーり!! こんなの飲むしかないだろーッ!!
▲日本酒(冷)¥350-
ちなみに日本酒は、白鶴まるカップの競馬場限定ラベル「競馬カップ」が供される!
ぷはーッ! 駆け抜けるウマさッ!! たまらんねーッ!!
やはり、鳥千はウマ(馬)い!!
【B1F】翠松楼「ワンタンメン、シュウマイ」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
「翠松楼」は、醤油ラーメン専門店。
東京競馬場にも店舗を持つ同店は、昼時は行列必至の人気店。ピーク時には調理台に20個以上もの丼がズラリと並べられ、茹で上がった麺が次々と投入されてゆくエキサイティングな光景は、両競馬場のフードコートの名物のひとつとなっている...!
▲ワンタンメン¥600-
じゃーんッ!! 人気メニューは「ワンタンメン」!
シャキシャキの刻み白ネギと、コリコリのメンマと。
とぅるんとぅるんのワンタンが5個、トッピングされた魅惑的な一杯ッ...!
とぅるんとぅるーーーんッ!!
琥珀色に輝くスープは、あっさりすっきりとした鶏ガラベースの清湯醤油。シンプルで飽きのこない、ほっとする味わいだ...!
麺は加水率が高く、プリプリッとした食感で、喉越しの良い中太ストレート。ツルツルツルッとすするほどに、昭和ノスタルジックが香り立つ...!
▲シュウマイ¥460-
じゃーんッ!! サイドメニューの「シュウマイ」も、秘かな人気メニュー!
むちむちむっちりとした、肉感満点の自家製シュウマイが5個、どどーん!!
味付けがしっかりとしており、醤油ナシでも全然イケる系ッ!
辛子をちょこんとつけて、大口あけてかぶりつくぜーッ!!
どこで食べようか迷ったら、翠松楼を推奨ろうーッ!!
【B1F】ファーストキッチン「海老かつバーガーセット」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に、2018年2月にオープンした・・・
「ファーストキッチン 中山競馬場店」は、関東地方を中心に国内に100店舗以上を展開するハンバーガーチェーン「First Kitchen(ファーストキッチン)」の競馬場内支店。
競馬場内への出店は、東京競馬場店に続く2店舗目だ...!
提供メニューは、ハンバーガー×4種類と生パスタ×3種類を中心に、そのセットメニューとサイドメニューという構成。
▲海老かつバーガーセット¥820-
じゃーんッ!! チョイスしたのは、ハンバーガー+フレンチフライポテト+ドリンクがセットになった「THREE SET」より、「海老かつバーガー」のセット!
単品購入時よりも110円お得だッ...!
ドリンクは9種類から選べて、ペプシコーラを選択ッ!
ぷはーッ!
2017年にリニューアルされた同店名物のフレンチフライポテトは、本場アメリカ産の「ラセットポテト(ラセット・バーバンク種)」を100%使用。素材感を生かすために皮付きのままカットして、コレステロールゼロのヘルシーオイルで揚げたものとのこと...!
カリカリホクホクじゃーッ!
そして「海老カツバーガー」は、サクサクプリプリの海老かつと、まろやかな味わいの特製タルタルソースのハーモニーが、鉄板の美味さッ!!
ガッと持って、がぶっとな!! 海老かつを食って勝つッ!!
3品セットの「THREE SET」は、3連系馬券のゲン担ぎメシにもピッタリ、かも!?
“ファースト”キッチンで食べれば、きっと応援馬が1着さッ!!
【B1F】福三「焼きそば」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
「福三(ふくみつ)」は、軽食&ドリンク売店。
フライドポテト、から揚げ、フランクフルトといったホットスナックと・・・
自家焙煎の挽き立て珈琲×5種類などを提供している...!
名物メニューは、東京競馬場の店舗と同じく、店内の鉄板で豪快に調理される・・・
ソース焼きそばだ!
▲焼きそば¥450-
じゃーんッ!!
直径約20cmのパックに、ぎっしりたっぷりと!!
具が豚こま肉とキャベツのみという、ザ・シンプルスタイル!!
もちもちの中細麺から湯気と共に立ちのぼるソースの香りと、仕上げにふりかけられた青海苔の風味がたまらんッ...!!
そこに紅ショウガが添えられた、“屋台のソース焼きそば”な感じが実にイイッ! お祭りの味じゃーッ!!
ガッと持ち上げて、バクバク喰らうのみよーッ!!
くー、このチープさが素敵なんだッ...!
【B1F】トプカピ「ビーフカレー」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
『二兎を追う 二頭のがして 馬券見る』
『痩せ馬が ムチにうたれて 初勝利』
・・・などなど、店主直筆というユニークな競馬川柳が目印の「トプカピ」は、カレーライス専門店。
提供メニューは、ポークカレーorビーフカレーの2種類のみ! 明快ッ!
▲ビーフカレー¥500-
じゃーんッ!! チョイスしたのは「ビーフカレー」!
直径約25cmの楕円形の皿で、福神漬けが添えられて登場ッ...!
大鍋でじっくりと煮込まれたカレーは、とろりとした口当たりで、牛肉片と玉葱がたっぷりと入っている!
溶け込んだ野菜の甘味が優しく、コクがあり、かつ後からスパイスの心地良いピリピリ感がやってきて、また次の一口を誘う...!
昔からのスタイルを丁寧に守り続けているであろう、レトロでほっとする美味さだッ...!
白米とも、福神漬けとも合うなーッ!
ちなみに、レジ脇に置かれた駄菓子を1個、もれなくプレゼント中だった。
餅太郎を、もらっちゃったろうーッ!!
【B1F】吉野家「大盛牛丼」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
「吉野家 JRA中山競馬場店」は、言わずと知れた全国的な牛丼チェーン店であるが、競馬場内の出店舗には面白い歴史がある。
2004~2006年にBSE問題の発生で米国産牛肉が輸入停止となり、「吉野家」でも全国的に牛丼の販売が休止された際、全国7ヶ所の競馬場内の店舗では、創業店「築地一号店」と共に、国産牛を用いて牛丼の販売が継続されたのだ。特に東京競馬場店には、競馬ファン以外に“吉野家ファン”までもが訪れて、大行列ができるほどの話題となった。
中山競馬場に同店がオープンしたのは2009年10月であるが、そんな伝説も持つ“競馬場の吉野家の牛丼”は、ファンとって少し誇らしい存在というか、ちょっぴり特別なグルメなのである...!
提供メニューは「牛丼大盛」1種類と、お新香と半熟玉子のみ。デフォルトで、お持ち帰りスタイルでの提供だ...!
紅ショウガを添えて、七味をパパッと振りかけて、と。
▲大盛牛丼¥550-
じゃーんッ!! 見慣れたいつもの光景ッ!!
うん。
うん!
うんッ!!
安定の吉牛味ッ!! やわらかな薄切り牛バラ肉と、つゆの味がじんわりと染みた玉葱を、白米とバクバクかっ込むぜーッ!!
うまい・やすい・はやい! やはり、吉牛は“ギャンブルめし”にピッタリなのだーッ!!
【閉店した店舗】
【4F】スターアイル「とろとろたまごのオムライス」
メインスタンド4Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「スターアイル」は、カフェレストラン。
ハンバーグやオムライス、パスタ、カレー、サンドイッチといった、“デパートの食堂系”洋食メニューを提供しており、東京競馬場にも店舗を持っている...!
外光を取り入れた店内は、明るくカジュアルな空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
▲とろとろたまごのオムライス¥930-
チョイスしたのは、人気メニュー「とろとろたまごのオムライス」! うほーいッ!!
直径約30cmの皿に、イタリアンパセリを飾った、半熟とろとろかぶせタイプの、デミグラスソースがけオムライスが、どどーんッ!!
黄金郷やーーーッッ!!
とろとろーーーッッ!!
デミグラスソースたっぷり!!
ライスはケチャップ不使用の、あっさりとしたバターピラフで、しつこさが無くライトに頂ける。夢中でスプーンを動かして、パクパクッ!!
“大人のお子様ランチ”的な料理が、いっぱいなのだぜーッ!
【2F】コックドール「コックドールハンバーグ」
メインスタンド2Fの「レストラン棟」に出店している・・・
「コックドール」は、洋食レストラン。
昭和12年にあんみつ屋として創業、同22年に銀座5丁目に1号店を開店したフレンチレストラン「コックドール」の流れを汲む店舗だ。
現在、競馬場の内外も含めて、同店が「コックドール」の店名を継承する唯一の店舗となっている...!
提供メニューは、看板メニューのハンバーグをはじめ、スパゲッティー、オムライス、ハヤシライスといった洋食を中心に、生姜焼きや味噌カツ丼などまで名を連ねる幅広いラインナップで、つまみ系の一品料理も豊富。
外光を取り入れた店内は、明るくカジュアル、かつレトロ感を漂わせる落ち着いた空間。入口前の会計カウンターで、先に食券を購入するシステムだ。
レース実況中継のモニターも設置されている!
▲グラスワイン(白)¥400-
まずは、ぷはーッ!
▲コックドールハンバーグ ライス付き¥1080-
人気メニューは、店名を冠した「コックドールハンバーグ」のライス付き定食!
うほーいッ!!
程良い半熟具合の茹で玉子×半個と、ボイルされたでっかいジャガイモが添えられて・・・
デミグラスソースをたっぷりと纏ったキャベツのベールに覆われた、ポーク100%の手作りハンバーグが登場ッ!!
厚みは約3cm、ぷっくりまるまるとした形状で、いかにも“つなぎ”不使用といった、素朴で肉々しい味わいだ。食べ応え満点ッ!!
ナイフを入れるとじゅわりと染み出す肉汁と、酸味の効いた軽やかなデミグラスソースが絡み合って、アダルトな美味さであるッ...!!
ちなみに「Coqd’or(コックドール)」とは、フランス語で「金の雄鶏」という意味だそう。
その輝きは中山競馬場に、今もなお...!
【1F】ちりめん亭「魚介醤油ラーメンSP」
メインスタンド1Fの「レストラン棟」に出店している・・・
VICTORYな提灯が目印の店。
「ちりめん亭 中山競馬場店」は、ラーメン専門店。
1990年代には全国に100店舗以上を展開していた中華そばチェーン「ちりめん亭」の競馬場内支店で、約20店舗まで店舗数が減ってしまった現在では、同店が千葉県内に残る唯一の店舗となっている...!
店頭に置かれた長テーブルには、すり下ろしニンニクとブラックペッパーがスタンバイ!
▲魚介醤油ラーメンSP¥890-
じゃーんッ!! 1番人気メニューは「魚介醤油ラーメンSP」!
やわらかなバラ肉チャーシュー×2枚と。
半熟煮玉子×1個、刻み白ネギ、メンマ、焼き海苔×3枚がトッピングされた、スペシャル増量な一杯だッ!!
やや濁りの入った褐色の醤油スープは、動物系白湯の旨味を感じさせつつも、煮干しメインの魚介系スープが主体で、重さを感じさせない優しい仕上がり...!
麺はプリプリッとした弾力が可愛らしい中細ちぢれ麺で、口内でちぢれが踊ってスープを散らす際に、煮干しの香りをぷわっと広げる!
また、スープの表層を油膜がやや厚めに覆っているため、最後までアツアツハフハフ状態!!
中山競馬場は年末の「有馬記念」の舞台だけに、真冬に頂くのにぴったりのラーメンだなッ...!
【B1F】下辰「カレー丼」
メインスタンドB1Fの「レストランプラザ」に出店している・・・
「下辰」は、そば・うどん専門店。
天ざるやカレー南蛮のそばorうどんのほか、天丼やかき揚げ丼、肉豆腐やおでんといった一品料理を提供している...!
入口の券売所で、食券を購入して・・・
奥のカウンターで、引き換えるシステムだ。
温かい緑茶を、セルフで湯呑みに注いで。
広々とした客席エリアのテーブル席に着き、レース実況中継のモニターを眺めながら。
▲カレー丼¥520-
どどーんッ!! 1番人気メニューの「カレー丼」を喰らうのさッ!!
片栗粉でとろーりとトロみをつけた餡かけ状のカレーが、白米にドバァァァーン!とかけられた、ダイナミックな一品だッ!! 超アツアツのハフハフじゃーッ!!
“そば屋のカレー”らしい、鰹出汁が香る和風の優しい味わいで、具には薄切り豚バラ肉とざく切り玉葱が、たーっぷりと入っているッ!!
これぞ、ザ・昭和味ッ...!!
豪快にレンゲでバクバクいくぜーッ!!
ボリュームも満点、シンプル・イズ・ベストな520円なのだーッ!!
【B1F】はなまる屋「ちく温玉ぶっかけ、コロッケ丼」
メインスタンドB1Fの「レストランプラザ」に、2016年12月にオープンした・・・
「はなまる屋 中山競馬場店」は、全国に400店舗弱を展開する讃岐うどんチェーン大手「はなまるうどん」が、2014年にスタートしたフードコート向け業態。
同店を含めて全国に数店舗しか存在していない希少な小型店舗で、東京競馬場に出店しているのも、スタンダードな「はなまるうどん」業態の店舗である...!
通常店舗のように、自分で麺の量やトッピングを選ぶセルフ方式ではなく、あらかじめ固定メニューが用意されており、その中から指定して注文するシステム。
生麺ではなく冷凍麺を使用することで、通常店舗よりも素早い提供を可能にしているとのこと。
提供メニューには、9種類のうどんを中心に、「はなまる屋」オリジナルの丼もの×3種類などがラインナップ。
カウンター上に置かれた天かすのみ、セルフでかけ放題!
じゃーんッ!!
▲ちく温玉ぶっかけ(冷)¥550-
チョイスした1品目は、「ちく温玉ぶっかけ」の冷やし!
直径15cm強のちくわ天が、どどーんッ!!
さらに温玉がトッピングされた、定番スタイルのぶっかけうどんだ...!
シャキシャキの刻み白ネギと、カリカリの天かすをアクセントに!
いりこや宗田鰹節など5種類の原料からとった出汁に、数種類の本醸造醤油をブレンドしているというつけだしは、実に風味良くコク深い...!
そして、キリリと冷えた麺は程良いコシと弾力があり、つるつるで喉越し抜群ッ! 安心のはなまるクオリティ!
▲コロッケ丼¥600-
チョイスした2品目は、オリジナルメニューの「コロッケ丼」!
白米にコロッケと唐揚げをオンザライスして温玉を添えた、見たまんまの、ドB級なガッツリ系の一品だッ!
たっぷりとソースがかけられた、大判サイズのポテトコロッケを・・・
ガブリッ!!
カラッと高温で揚げられた、でっかい鶏もも肉の唐揚げを・・・
ガブリッ!!
とどめに、温玉を・・・
とろーりッ!! 豪快にバクバク喰らうぜーッ!!
ちなみに、カツ丼は「勝つ丼」という競馬場内レストランならではのネーミングであるッ!
なお、ワンコインの唐揚げ弁当も始めたらしいぞーッ!
【B1F】ターフィーカフェ ベンジャミンプラザ店「ホットサンド」
メインスタンドB1Fの吹き抜け広場「ベンジャミンプラザ」内に出店している・・・
「TURFY CAFE(ターフィーカフェ) ベンジャミンプラザ店」は、ドリンク&軽食売店。
グッズショップ「ターフィーショップ」及び「ターフィー通販クラブ」の運営、ターフビジョンの放映、機関誌「優駿」の制作などを手掛ける「株式会社 中央競馬ピーアール・センター」が運営しており、同スタンド2Fにも、また東京競馬場にも店舗がある...!
他の店舗は売店形態だが、同店のみが広々とした飲食スペースを有しており、ホットコーヒーを片手に朝のひとときを過ごすファンも多い。
カウンター×20席以上、ハイテーブル×10卓以上。
レース実況中継のモニターも設置されている!
グッズ販売コーナーもある!
また、2018年2月に、フードメニューが全面リニューアルされた...!
以前はドーナツやアップルパイなどを販売していたが、新たに“焼きたてパニーニとコーヒーが楽しめるカフェ”として、ホットサンドが看板メニューとなったのだ!
ホットサンドは、「ハム&エッグ」「バジルチキン&エッグ」「パストラミビーフ&オニオン」の3種類。
注文が入ってから、その場でホットサンドメーカーで焼き上げてくれる。
▲ホットサンド(ハム&エッグ) ドリンクセット¥600-
じゃーんッ!! 定番の「ハム&エッグ」と、ホットコーヒーのセットをチョイス!
単品購入時よりも100円お得だッ...!
波型の焼き目がついた生地は、カリッとこんがり香ばしく、熱された玉子ペーストがとろーりとろけて優しいお味!
朝食にも、ちょっと小腹がすいた時のおやつにもピッタリッ!
オリジナル紙コップにデザインされたターフィー君の笑顔を見ながら、ほっとひと息つけば、1日の予想検討がはかどりそう...!
ちなみに、ソフトクリームもあるッ!
ながーーーいソーセージを挟み込んだ、ホットドッグもあるぞーッ!!
【B1F】UCCオリエント「ビッグホットドッグ」
メインスタンドB1Fの「ファストフードプラザ」に出店している・・・
「UCCオリエント 中山競馬場店」は、コーヒー飲料大手「UCC」グループ直営の競馬場内売店。
提供メニューは、コーヒーやカフェオレといったソフトドリンクだけでなく軽食も充実しており、ミートソースやナポリタンをはじめとするパスタ×8種類に加えて・・・
たこ焼き、焼きそば、
おにぎり、サンドイッチなどまでカウンター上に並ぶ、バラエティ豊かなラインナップ!
パドック裏手の「けやき公苑」に移動して、芝生に囲まれたベンチで頂くことにした...!
▲ビッグホットドッグ(チーズドッグ)¥450-
じゃーんッ!! 名物メニューは、「ビッグホットドッグ」シリーズの「チーズドッグ」!
ながーーーーーいッ!!!
直径約20cmの、ふかふかやわらかなホットドッグバンズに。
直径25cmオーバーの、100%ポーク粗挽きソーセージがずどーんッ!! ウマナミナノネーッ!!
パリッブリッと肉々しく、食べ応えばっちりッ!!
そこに、とろーり濃厚なチーズソースとケチャップがトッピングされているという、鉄板◎なテイストだ! 豪快にガブリーッ!!
昼時だったので思わず酒が欲しくなったが、UCCコーヒーと一緒にモーニングで頂くのも良さそうな一品である...!
まさしく、大モノデビュー!!
【馬場内・その他編】
【東京競馬場グルメ特集 まとめ記事】
■東京競馬場グルメレポート おすすめ集(フジビュースタンド編)
【施設情報】
中山競馬場
■所在地:千葉県船橋市古作1-1-1
■営業時間:9:00~17:00(開催日)
■JRA(日本中央競馬会) 公式サイト:https://www.jra.go.jp/
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