「秋葉原といえば?」と聞かれて「メイド喫茶」と答える人は、2019年現在においても少なくない。『萌え~』が「ユーキャン新語・流行語大賞」に選出されてから14年、メイド喫茶はすっかり秋葉原を代表するカルチャーのひとつとなった。
昨年末、全国各地のメイド喫茶の体験レポートに特化した“メイド喫茶レポサイト”の草分け的存在である、「はげ丸のメイド喫茶レポ」が閉鎖を発表。テキストサイト全盛の時代から今日まで変わらぬスタイルで更新を続け、掲載した記事数は2000を超える。メイド喫茶の黎明期から、その魅力発信に長く貢献した同サイトの発表に、SNS上には閉鎖を惜しむ声が多く寄せられた。
運営者「はげ丸」さんと数年前から交流のあった筆者もまた、閉鎖を惜しんだ読者の1人だ。
本記事は「合同会社AKIBA観光協議会」スポンサードのもと、はげ丸さんにサイトの成り立ちや運営の裏側、そしてメイド喫茶に対する想いについて、話を伺った記録である。
▲「はげ丸」こと須藤二識さんは北海道富良野市出身の54歳。趣味はバイクとスポーツジム通い。筆者は「師匠」と呼んでおり、食べ歩き仲間でもある。
――― あらためて、本日はよろしくお願いします。最初にお会いした日から、もう7年近く経ちますね。
はげ丸さん:月日の流れは早いですね。秋山さんとは、私が「HoneyHoney(ハニーハニー) 秋葉原店」のプレオープンイベントにお誘いした時から。
――― 2012年11月です。まさか、はげ丸さんから直接メールを頂くとは思いもしませんでした。
はげ丸さん:秋山さんのサイトを愛読させて頂いていましたので。
――― そのことに、めちゃめちゃ驚いたんです。私はサイトを始める数年前、アキバ文化ブーム真っ盛りだった2005年頃に、はげ丸さんのレポートを参考にして、初めてメイド喫茶に足を運びましたから。
はげ丸さん:うれしいなあ。
――― 私と同じように「はげ丸さんのレポートを見てメイド喫茶へ」という方は、全国レベルで相当な人数がいると思われます。
そういえば、ハンドルネームの「はげ丸」はいつから名乗られているのですか。
はげ丸さん:メイド喫茶レポを開始する前は、BBS(電子掲示板)を設置した携帯サイトをやっていたんです。
――― 「魔法のiらんど」ですか。
はげ丸さん:大正解。2000年に開設して、1年後くらいにPCサイトに移行。ホームページにBGMを流す方法とか、Flashアニメの作り方、マウスカーソルにキラキラがついてくる方法などを掲載していたので、そういった小技を教えてほしい人がBBSに集まってくるんです。
――― 懐かしの時代。
はげ丸さん:そのネットユーザー仲間たちと、月1回の頻度でオフ会もしていまして。集合時の目印が必要だなと思って、髪型を完全にスキンヘッドにして、ハンドルネームも「はげ丸」にしました。
――― なるほど。
はげ丸さん:たまに「まるはげさん!」って間違われて、苦笑いしたけれど。
――― 「はげ丸」のほうが、かわいいですもんね。
はげ丸さん:かわいいよね。まあ、まるはげではあるよ。
――― その頃から、秋葉原にも頻繁に通われていたのですか。
はげ丸さん:いえいえ、全然です。仕事の関係で週に1~2回は千代田区に来ていましたが、秋葉原の街自体にはそれほど興味を持っていませんでした。いわゆるオタクでもなくて、アニメや漫画にもとても疎い人間でしたし。
――― 初めてメイド喫茶に行かれたキッカケは。
はげ丸さん:前々からネットユーザー仲間に「メイド喫茶なるものがある」という噂は聞いていて、ためしに仲間3人で行ってみっぺ!、と。
そんな軽いノリで最初に訪れたのが、開店したばかりの「Mary’s(メアリーズ)」、今の「Cafe Mai:lish(カフェ メイリッシュ)」でした。
――― 「メアリーズ」は2002年7月に開店して、同年10月には「メイリッシュ」に改名していますから、その僅か3ヶ月の期間内に。
はげ丸さん:そう、たまたまレアな時期に行けました。そこでクラシカルなロングメイド服のふわふわした感じに惹かれて、翌週から週2のペースでメイド喫茶に通い始めました。
――― 色々な店舗に行かれた。
はげ丸さん:とはいっても、当時は「CURE MAID CAFE(キュアメイドカフェ)」と「ひよこ家」の3軒しか秋葉原にはメイド喫茶が無く、コスプレ系の飲食店を含めても「ゲーマーズカフェ」とか「蔵・太平山」とか、エリア内に数軒しかありませんでしたが。
――― レポートを書くようになったのは。
はげ丸さん:通い始めてから3ヶ月後だったかな。まだmixiすら存在しない、イベントの様子などはBBSで情報交換するしかなかった時代ですから、それならば自分で発信してみようと。
――― しかし、お店に普通に客として訪れるのと、取材関係者として訪れるのとでは、プライベート時においても心持ちが違ってしまうと思いますが。
はげ丸さん:そのへんは、秋山さんのほうがよく分かっているでしょ。
――― いやいや。
はげ丸さん:おっしゃる通り、メイド喫茶に純粋に客として通ったのは最初の3ヶ月間だけ。そこからは「レポサイトの人」として通ったので、自分が本当に好きなものを表明しづらい辛さはありました。
ただ、私がメイド喫茶に通った1番の理由は、もちろんメイドさんが可愛いというのもあったけれど、なにより「そこで働く人たち」が好きになったからなんです。一般的な喫茶店と大差ない料金のお店で、一般的なアルバイト時給で、女の子たちが手作りで店内を装飾したり、自分で衣装を縫っていたりと、一生懸命に頑張っていた。
なにか応援できないか、幅を広げる力になれないかと、レポートを書き始めたのです。
――― では、特に“正統派”のメイド喫茶にこだわってはいなかったと。
はげ丸さん:うん。それっぽければ、かたっぱしから行きました。北海道だろうが九州だろうが、かたっぱしから。
――― 韓国初のメイド喫茶「amuamu(アムアム)」にも行かれています。
はげ丸さん:行ったなあ。メイド喫茶のために海を渡りました。
――― わはは。
はげ丸さん:他にもメイド喫茶レポサイトを運営している方は数人いて、本場の英国メイドの歴史に詳しかったり、ウェイトレスの制服マニアだったり、各々こだわりを持っていたけれど、私はただ単にウェブサイトをやっているだけの人で、何のこだわりもなかったので。
――― レポートを書く上でのポリシーは。
はげ丸さん:お店のことを、絶対に悪くは書かないことです。やがてガールズバーやキャバクラ寄りの、「メイド喫茶」の範疇から外れたお店も出てきましたが、どんなお店であっても、お金をかけて作られているわけで、そこには現場で働いている人間がいます。数が増えれば、基本のスタイルから派生していくのは当然のことですしね。
――― もともとメイド喫茶自体も、コスプレ系カフェから派生したものだとか。
はげ丸さん:PCゲームソフト『Piaキャロットへようこそ!!』の作品内のレストランを再現した期間限定カフェ「Piaキャロレストラン」が原型となり、そこからコスチュームをメイド服に統一した「メイド喫茶」が誕生したと言われています。
――― 2003年~2004年には、「ぴなふぉあ」「JAM Akihabara」「@ほぉ~むカフェ」といった、現在も人気のメイド喫茶が秋葉原にオープンします。
はげ丸さん:閉店してしまったお店では「Cos-Cha(コスチャ)」、あと「青壁」もその頃だったかな。
――― 青壁?
はげ丸さん:正式な店名は「Cafe Wish Doll(カフェ ウィッシュドール)」。壁一面に青いペンキが塗られていて、そこにメイドさんがチョークで絵を描いた斬新な内装で。アイドルグループ「でんぱ組.inc」結成前の古川未鈴さんも勤めていたんですよ。
――― ファンの間での通称が“青壁”だったのですね。
はげ丸さん:メイド喫茶が増え始めた時期で、その頃には週に10軒くらい行っていたかなあ。
――― 1日1軒ペースを超えています。
はげ丸さん:何事もハマると、とことんいっちゃう性格なんです。“お絵描きオムライス”を、1軒で5個食べるとかもザラで。
――― 1日5個でも驚きですが、1軒で5個。
はげ丸さん:5個目ともなると変な汗が出てくるんだよね。メイド喫茶に通い始めてから20kg以上太りました。まいった。
――― そりゃ太るわ。
はげ丸さん:地方のメイド喫茶で印象的だったのは、札幌市にあった「Cafe Primevere(カフェ プリムヴェール)」です。
――― 店名は存じています。というか、はげ丸さんのサイトで拝見しました。
はげ丸さん:黎明期のメイド喫茶は、業務用冷凍食品をチンしたような、簡易的な料理を出すお店が多かったのですが、「プリムヴェール」はすべてが本格的で。
水出し珈琲(ダッチコーヒー)はあるし、パフェのプリンは自家製だし、サンドイッチはボリューム満点で、それでいて値段も手ごろ。たとえば、ストロベリーパンケーキとドリンクのセットが税込787円とか。
――― やっす!
はげ丸さん:最高のお店でした。そんなメイド喫茶の登場にも影響されて、全体のレベルが徐々に底上げされていったように思います。
――― 2003年にTV番組『ガイアの夜明け』で「メイリッシュ」が取り上げられたことでメイド喫茶にスポットライトが当たり、2005年には映画・TVドラマ『電車男』のヒットなどによってアキバ文化ブームが本格到来し、はげ丸さんのサイトも一層注目を集めるようになります。
はげ丸さん:ブーム期になると秋葉原のメイド喫茶は、観光客で1~2時間待ちの大行列ができているお店も多く、入店できても60分制だったりメニューが欠品だらけだったり、という状況でした。
――― まさに私は観光客の1人でした。
はげ丸さん:ブーム以前からの常連客の間には、「席を立つのが美しい」みたいな暗黙の了解が広がってね。
――― というのは。
はげ丸さん:自分は早めにお店を出ますから、代わりに並んでいる観光客の方を入れてあげてください、という。
――― 常連の気遣い。
はげ丸さん:で、また1時間待ちの行列に並びなおす。1日に3回転4回転は当たり前。
――― 常連はんぱない・・・!
はげ丸さん:常連同士で落ち着いて談笑がしたい時には、「喫茶室ルノアール」に行く。
――― なんという逆転現象。
はげ丸さん:ともあれ秋葉原では、仕事の合間を縫って取材ができる状況ではなくなってしまったので、私は地方のメイド喫茶のレポートに、より注力することにしたのです。
――― 結果的に、全国各地のメイド喫茶の情報を網羅したモンスターサイトになった。
はげ丸さん:なぜだか時代の波に乗ってしまった。「アクセス数に耐えきれないので、サーバーから出ていってください」と通告がきたりしてね。
――― 新聞や雑誌への寄稿、TV出演もされています。
はげ丸さん:週に3~4件は必ず依頼がきましたが、一方で、いつの間にか「はげ丸」の名前が独り歩きしてしまい、何の知識もない私が“すごい人”にされてしまったことに戸惑いもありました。
――― そうなると嫉妬心を抱く人から、心ない誹謗中傷も受けたのでは。
はげ丸さん:そりゃだって、「2ちゃんねる」も全盛期だったもの。根も葉もない噂だらけ。
――― つらい。
はげ丸さん:でも同時期に、サイトの女性読者からのファンレターもたくさん貰って。ご飯に行きませんかとか、デートしてくださいとか、人生のモテ期を全部詰め込んじゃったレベルの数を。
――― すごい。
はげ丸さん:同人誌即売会に行けば声をかけられて、「会えて嬉しいです!」って泣き出す子までいたり。
――― なんと。
はげ丸さん:それなのに、ひとりも手を出さなかったのが一生の不覚です。いまだに独身だもん。ぐすん。
――― ごめんなさい。こういう時どんな顔すればいいか分からないの。
はげ丸さん:笑えばいいと思うよ。
▲「HoneyHoney」は横浜店と大宮店を合わせて、計3店舗を展開する人気メイド喫茶だ。
▲ツインテールが可愛らしい、秋葉原店店長の白雪さん。
▲定番メニューの「チョコラテ(税別¥599-)」は、フォームドミルクにチョコソースで絵を描いてもらえる。はげ丸さんの似顔絵をリクエストした。
▲すげーーーッッ!!!!!
▲「はげ丸さんとは、2006年の横浜店の開店時から10年以上の付き合い。レポートを見てお店に来てくれたお客様も多く、感謝してもしきれません。お疲れ様でした」と握手を交わす、同店代表の平澤雄介さん。
▲業界屈指の老舗店「カフェ メイリッシュ」は、秋葉原を舞台とするゲーム・TVアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の聖地としても人気。
▲秋葉原の“レジェンドメイド”のお二方、店長のまほれさん(左)と副店長のまゆみさん(右)。
▲ケチャップでお絵描きをしてくれる「オムライス(¥1300-)」は、メイド喫茶といえばコレ!な名物商品だ。
▲すげーーーッッ!!!!!
▲「私は“はげ丸さん世代のメイド”なんです。自分がメイド喫茶で働き始める前から拝見していて、どんなお店があるのかなと調べたり、たくさん勉強させて頂きました。閉鎖されてしまうのが大変寂しいです」とまゆみさん。
――― なぜ、ご自身にとっても思い入れの深い「はげ丸のメイド喫茶レポ」の、閉鎖を決定されたのでしょう。
はげ丸さん:2008年にはウェブサイトの形式はブログが主流になっており、TwitterやFacebookも日本語版がリリースされて、テキストサイトは完全に廃れていました。「ウチも終わりにしようかな」と、実はこの頃から考えていた。個人的にも前職を辞めて、いちど実家に帰った年でもあります。
――― 2008年というと「秋葉原通り魔事件(秋葉原無差別殺傷事件)」の影響で歩行者天国が中止され、アキバ文化ブームも沈静化してきた時期にあたります。
はげ丸さん:だからあえてサイトを残そう、メイド喫茶のレポートを続けて応援しよう、という熱い気持ちを当時は持っていて、都内に戻ってきたのですが、転職した今の仕事は生活リズムが不規則で、それまでと同じようには時間が取れなくなってしまった。
――― 体力的に厳しい。
はげ丸さん:あとは、長いこと接客や取材対応をしてくれた顔なじみのメイドさんが、既にほとんど引退していることも理由です。メイドさんは基本的にはアルバイトの女の子ですから、卒業だの就職だの結婚だの色々あって、いつかは辞めていくのが当然。それを晴れやかに見送ろう!というのは、たぶんアイドルのファンの心情と変わらなくて、サイトを開設した当初から繰り返してきたことだったのだけれど、ついに私の心が折れてしまった。
半分意地でここまで続けてきましたが、平成も終わった今、さすがにもうサイトの存在意義はないだろうと。
――― そんなことは・・・。
はげ丸さん:健康寿命のうちに、他にやってみたいこともあるしね。
――― メイド喫茶のレポートを続けた約16年間を、振り返っていただけますか。
はげ丸さん:いやあ馬鹿でした。馬鹿をやるって素晴らしいなというか。サイトを運営していなければ生まれなかった様々な出会いがあり、その中から大切な友人もできたし、本当にいい経験をさせてもらった。人生の財産になりました。
――― メイド喫茶の現状について、なにか思うところはありますか。
はげ丸さん:コアなファンだけが集う場所だったメイド喫茶が、秋葉原の名物として一般化して、現在まで定着しているのは、素直にありがたいことだなと。おじさんなので「昔はよかった」とも思うけれど、きっと昔のままではメイド喫茶は残っていなかった。オーナーや社員さんの裏方の努力と苦労を知っていますから、メイドさんも含めて、長く業界にいる方々には尊敬の念が尽きません。このままメイド喫茶が文化として続いてくれれば嬉しいです。
――― 現状の秋葉原の街については。
はげ丸さん:まさか、ジャンク通りに「アパホテル」が建つなんて。
――― 2017年ですね。
はげ丸さん:どんどん変わっていって、変わっていくのに、不思議と心が落ち着く街であるのは変わらない。うまく言えませんが、なんでも受け入れてくれるから、なのかな。
――― 最後に、メイド喫茶に興味を持っている方、行ってみようと考えている方に向けて、アドバイスをお願いします。
はげ丸さん:オタクですらなかった私がここまでメイド喫茶を好きになったのは、自分に合う楽しみをメイド喫茶の中に見つけたからで、それは実際に足を運ばなければ分からなかったこと。今の世の中は情報が入りやすいぶん、偏見や勘違いも生まれやすいですから、マイナスの色眼鏡をかけずにメイド喫茶を訪れてみてほしいです。
なんにせよ、新しい扉を開く体験は、素敵な思い出になると思います。
「最近の秋葉原はつまらない」という言説を目にすることが増えた。“オタクの聖地”は形骸化したと、嘆く声まで聞こえてくる。きっと、あのアキバ文化ブームの時代に魅せられ、あの熱狂とカオスの懐古に囚われている人は、2019年現在においても少なくない。
当時20歳だった筆者もおじさんになってしまったから「昔はよかった」と思いがちだけれど、では、昔ほど「今」をちゃんと見ようとしているだろうか。体感しようとしているだろうか。「あれが絶対領域って言うらしいぜー!!フンスフンス!!」とはしゃいでいた自分自身が、自分で羨ましいだけではないのか。
令和のメイド喫茶はどんな道を辿るのか。はげ丸さんに話を伺って、私はまた扉を開け直してみようと思った。
さすがに、オムライスを1軒で5個食べるのは無理そうだが。
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※本記事は、「合同会社AKIBA観光協議会」のスポンサード記事です。
【取材協力店舗】
Home maid Cafe & Dinning HoneyHoney(ハニーハニー) 秋葉原店
■住所:東京都千代田区外神田3-7-12 イサミヤ第8ビル2F
■営業時間
平日:12:00~23:00(L.O 22:30)
土日祝:11:00~23:00(L.O 22:30)
■定休日:不定休
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月~木・日:11:00~22:00
金土:11:00~29:00(※深夜営業22:00~29:00)
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