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【E-GST】秋葉原最大級のeスポーツイベント誕生!格ゲー大会に新作体験【取材レポート】

先日4月29日(祝)と30日(祝)の2日間、秋葉原の街全体を舞台に使ったeスポーツイベント、「AKIHABARA E-GST(イー・ジスト) vol.1」が開催された。

「E-GST」は、秋葉原をeスポーツの街として認知してもらうことを目的とした“全員参加型”のイベントで、今回が初の開催。

主催を「合同会社AKIBA観光協議会」、後援に「一般社団法人日本eスポーツ連合」、企画・制作を「株式会社インドア」が務め、秋葉原エリアでおこなわれるeスポーツイベントとしては過去最大規模だ。

記念すべき第1回目は副題に「~格ゲーしようぜ~」と銘打ち、“ベルばら”こと「ベルサール秋葉原」をメイン会場に、格闘ゲーム大会の実施、新作ゲームの試遊台設置、巨大ゲーセンエリアの開設といった多彩なコンテンツが展開された。

格闘ゲーム大会のエントリー種目は、『ストリートファイターV アーケードエディション』『GUILTY GEAR Xrd REV 2』『鉄拳7』『DEAD OR ALIVE 6』『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』『THE KING OF FIGHTERS XIV』の全6タイトル。

各タイトルごとに事前登録した32名がトーナメント形式で、優勝賞金をかけて腕を競い合う...!

司会進行役に、お笑いコンビのNOモーション。と。

タレントのRaMuさんを迎えて、ステージの様子を「Twitch」および「YouTube」でライブストリーミング配信!

また同時進行で、「ソフマップAKIBA②号店」と「パソコンショップアーク」の2ヶ所で予選大会を開催。

選手を一般募集したにも関わらず、強豪として知られる有名ゲーマーが多数参戦しており、全ての会場でモニターに熱い視線が注がれ続ける...!

子供の頃にホームランだけを狙って打席に立った遊びの野球と、プロ野球が全く別物であるように、格闘ゲームの選手も各々の戦略に基づいた“勝つためのプレイ”をしている。キャラクターの派手なアクションを披露したいだけの、自己満足なプレイは決してしない。

ゲームばかりをしていると、むしろ怒られた世代の筆者だが、彼らの姿はまさしくスポーツ選手と重なった。


▲こえど選手(左)と、準優勝したホームステイアキラ選手(右)。

『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』で見事優勝を果たしたこえど選手は、「まだまだ国内ではeスポーツの大会自体が少なく、とても画期的なイベントだと思います。バーチャファイターもプレイヤーは沢山存在するのですが、あまりスポットライトが当たらないタイトルなので、こうした機会を作って頂けて大変嬉しい」とコメント。

「もし次回があれば、もちろん連覇を狙いに来ます」と意気込んだ。

さらに大会とは別枠で、司会と来場者が対戦する「NOモーション。組手」や、秋葉原の事業者による「企業対抗戦」がおこなわれたりと、ステージは終始大盛り上がり!

試合中に観客から拍手や歓声が巻き起こる様は、さながら“競技場”だった...!

一方、ゲーセンエリアは入場料1000円で終日遊び放題というシステムで、100台以上ものレトロなアーケードゲームがズラリ!

『風雲黙示録』『私立ジャスティス学園』『豪血寺一族2』などのややニッチな格闘ゲームだけでなく、『スペース・インベーダー』『マリオブラザーズ』『ドンキーコング』といった、約40年前にリリースされたテーブル筐体まで稼働しており、昭和生まれにはたまらないラインナップ...!

「昔、小銭を握りしめてやったヤツだ!」と懐かしむ人が多かったのか、30代~50代の男性プレイヤーが多く見受けられた。

ゲーセンエリアに負けず劣らずの賑わいを見せていたのが、新作ゲームの試遊台コーナー。

6月27日(木)発売予定、PS4/Xbox One用ソフト『SAMURAI SPIRITS(サムライスピリッツ)』と。

7月25日(木)発売予定、PS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』の2作品が先行体験可能とあって、ピーク時には40人以上の行列が形成された...!

他にも、『餓狼伝説3 ROAD TO THE FINAL VICTORY』『龍虎の拳』の2タイトルとコラボレーションしたオリジナルビールの先行販売を目玉に据えた、限定アイテムの物販ブース。


▲秋葉原に所在を置く企業のみで企画・制作・醸造を手掛けた、「Made in Akihabara」のクラフトビール。


▲初お目見えした「AKIBA BEER」と「GAME BEER」の2種類に加えて、計4種類のフレーバーが登場予定とのこと。

ゲームアプリ『CHATRIS/チャトリス』のスコアランキングバトルを開催する、「株式会社Chattiness」の出展ブース。

コスプレイヤーが華を添えるフードコーナーなどが展開されており、ゲームファンの交流の場としても機能!

平成と令和をまたぐゴールデンウィーク10連休の祝賀ムードも取り込んで、イベントは大盛況のうちに閉幕した...!


▲佐川さん(右)と、「AKIBA観光協議会」代表CEOの泉登美雄さん(左)。

自身も大の格闘ゲーム好きであるという「インドア」代表取締役の佐川竜朗さんは、「秋葉原の街をあげてのeスポーツイベントを、みんなで楽しんでもらえたら、という想いで企画を立ち上げました。そのために、アーケードゲームの筐体を日本全国から集めたり、先陣を切ってムチャをしていこうと。できれば年内を目途に2回目を、そして今後も継続的に開催したいと思っています」と笑顔を見せる。

「E-GST」は、「Electric Game Sports Town」の各単語の頭文字を繋げたもの。

本イベントが、世界に誇るポップカルチャーの街・秋葉原で開催される、“eスポーツの祭典”の先駆となることを期待したい。

【イベント情報】

AKIHABARA E-GST(イー・ジスト) vol.1
■開催日:2019年4月29日(月・祝)~30日(火・祝)
■開催時間
4月29日:12:00~21:00
4月30日:11:00~19:00
■開催地:ベルサール秋葉原(※メイン会場)
■入場料:無料(※一部有料)
■AKIHABARA E-GST 公式サイト:http://e-gst.jp/
■AKIHABARA E-GST 公式Twitter:https://twitter.com/AkihabaraE

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■AKIBA観光協議会 公式サイト:https://organization.akihabara-japan.com/
■AKIBA観光協議会 公式Twitter:https://twitter.com/Akihabara_Japan
■AKIBA観光協議会 公式Facebook:https://www.facebook.com/akibakyougikai/
■AKIBA観光協議会 公式Instagram:https://www.instagram.com/akihabara_japan/

※本記事は、「合同会社AKIBA観光協議会」のスポンサード記事です。