先日5月14日(土)と15日(日)の2日間、旧日本海軍戦艦「三笠」が記念艦として永久保存されている、横須賀を代表する都市公園「三笠公園」にて、「よこすかカレーフェスティバル 2016」が開催された。
「よこすかカレーフェスティバル」は横須賀市が“カレーの街”を標榜した1999年に誕生した、日本最大級のカレーイベント。
開催18回目となる今年は、総来場者数が過去最多の約57000人(※前年比112%。14日:約26000人、15日:約31000人)を記録し、大盛況のうちに閉幕。
会場内は「横須賀市関連エリア」、「全国カレーエリア」、「カレーの街よこすかエリア」、「カレーバイキングエリア」の4エリアに分かれており、計94のブースが出展。フード提供と販売を中心に多彩なイベントがおこなわれた。
野外ステージ裏、「カレーの街よこすかエリア」には。
明治期のカレーを現代に再現した名物ご当地グルメ「よこすか海軍カレー」を使用したカレーパン「よこすか海軍カレーパン」が、10種類の中から3種類を選んで500円という内容の、「よこすか海軍カレーパンバイキング」を実施するコーナーを展開。
横須賀市内の同メニュー提供店舗を中心に、計10店が出店。
「ぱんプキン」。
「カフェ・ド・クルー」。
「ピジョン」。
「パン市場 浜田分店」。
「横須賀パーキングエリア(上り)売店」。
「カンテボーレ イオン久里浜店」。
「ポンパドウル 横須賀店」。
ほか、「ヤマザキ製パン横浜第一工場」と「トレンディフーズ」の協賛2社。
じゃじゃーんッ!!
よこすか海軍カレーパンを初めて売り出した元祖、汐入町「ぱんプキン」のよこすか海軍カレーパンは・・・
※ぱんプキン 公式サイト:http://panpukin.com/index.html
これだッ!!
ふんわりしっとりとした優しいパン生地で、牛肉とジャガイモがたっぷりのマイルドなカレーと共に包み込まれた、福神漬けの食感と味わいがクセになるアクセント!
大正3年創業の老舗、浦賀「パン市場 浜田分店」のよこすか海軍カレーパンは・・・
※パン市場 浜田分店 公式サイト:http://panichiba-hamadabunten.co.jp/
これだッ!!
素朴な風合いのふっくらもちもちとしたパン生地で、粗挽き牛肉と野菜がふんだんに使用された手作り感満点のカレーが、たっぷりみっしりと入っている!
2010年に開催された「第一回日本全国ご当地パン祭り」で人気投票第1位受賞、創業大正13年の老舗「法塔ベーカリー」の姉妹店「CAFE DE CREW(カフェ・ド・クルー)」のよこすか海軍カレーパンは・・・
※カフェ・ド・クルー 公式サイト:http://www.cafedecrew.com/
これだッ!!
カラッと揚げた粗目の特製パン粉がザクザク香ばしいパン生地で、11種類のスパイスを調合しているというカレーには、サイコロ状に細かくカットされたジャガイモとニンジンがたっぷり!
三浦半島の有機野菜をはじめ地元産の原料にこだわったベーカリー、池田町「ピジョン」のよこすか海軍カレーパンは・・・
これだッ!!
ぷっくらとした厚みのあるソフトなパン生地で、揚げ上がりも軽く親しみやすい味わいと思いきや、中から登場するドライで超スパイシーなカレーとのギャップがインパクト満点!
関東圏で期間限定販売中、製パンメーカー大手「山崎製パン」と「よこすか海軍カレー」がコラボしたよこすか海軍カレーパンは・・・
※山崎製パン 公式サイト:https://www.yamazakipan.co.jp/
これだッ!!
外はカラッと中はもちもちとしたパン生地で、やや甘口のカレーは老若男女に好まれるバランスの良い味わい。流石のヤマザキブランド!
同じ「よこすか海軍カレーパン」でもこれほど個性様々なものかと驚かされた、愉快な食べ比べ企画。ピーク時には50人以上の待機列が出来るほどの人気だった...!
【よこすかカレーフェスティバル特集 まとめ記事】
■よこすかカレーフェスティバル 会場取材レポート 総まとめ記事
【よこすかカレーフェスティバル 2016 レポート集】
■よこすかカレーフェスティバル 2016 「ハイスクール・フリート 関連ブース」レポート
■よこすかカレーフェスティバル 2016 「全国ご当地カレーエリア」レポート
【イベント情報】
よこすかカレーフェスティバル 2016
■開催日:2016年5月14日(土)~15日(日)
■開催時間:9:00~16:00(※荒天中止)
■開催地:三笠公園
■入場料:無料
■横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」イベント情報掲載ページ:https://www.cocoyoko.net/event/curry-fes.html